平成28年2月14日(日)
2016年名鉄ウィンターハイキング
「歴史の散歩道 大口町から犬山市へ 学びと酒と・・・②」の続きです。
雨上がりの田んぼには、カラスがいました。
暖かいので、何か小さな虫が這い出てきているのかな?
陽射しが強くて暑くなってきました。
どうなってるの?この気候。
あ!
大縣神社がありました。
女性の守り神です。
川沿いの遊歩道を歩いて行きます。
モクレン
もうすぐ咲きそう。
何やら櫓のようなものが見えてきました。
あれは何だろう?
(・-・)・・・ん?
小口城址でした。
中には入れそうなので行って見ることに。
小口城と織田氏
お城はあったそうですが、今はありません。
この資料館へ入ってみます。
小口に関係した資料など。
羽柴秀吉から小口の軍勢に出された禁制と条目
こういったことも、こと細かく御触れが出るのですね。
一番手前の「家忠日記」には、
”楽田あたりへ家康方の小牧衆が偵察にでると、
秀吉方の小口衆がでてきて小競り合いとなった”とあります。
家忠とは、松平家の家康に仕えた松平家忠のことです。
ビデオでの解説です。
小口城は信長に攻め落とされ、その後は廃城でしたが、小牧・長久手の戦いで再建され戦の要所として重要な拠点になっていたそうです。
初代城主は、織田氏系図の赤いところの人、織田広近。
織田一族の本姓が藤原であること、後に平氏を称したことが書かれていますね。
織田氏の発祥は、越前国の織田庄(現在の福井県丹生郡越前町)にある劔神社。
別名、織田明神といいます。
門の横に梅の樹がありました。
もうすぐ咲きそう。
あ!
咲いているお花もありました。
甘い香りがします。
とっても綺麗です^-^
敷地のはじっこにあるこの櫓は、上に登れるみたいでしたが、人が多そうだったので止めましたw
傍には小口神社がありました。
祭神は、小口天神。
天神さん?
藤原道真ですね。
織田氏が藤原氏であることの証拠ですね。
小口尋常小学校跡地。
コースはまだまだ続きますが、長くなりそうなので今回はこの辺りで。。。