平成28年2月14日(日)
2016年名鉄ウィンターハイキング
「歴史の散歩道 大口町から犬山市へ 学びと酒と・・・④」の続きです。
銭洗い弁財天のお隣のこちら、「鳴海杻(てがし)神社」へ参拝します。
御祭神は、トオツヤマサキタラシノカミ。
この神様、どういったご活躍をされたのかはわかりませんが、古事記の国津神の系列に名前が出てきます。
江戸時代の頃の文献には、テガシ天神と称されていたそうですね。
やっぱり、この辺り一帯が藤原家の地域だったのでしょう。
天神さんの牛ですね^-^
とっても分かりやすい。
天神さん、牛頭天王、スサノウ。
同一系列です。
実はこの牛さんの上に椿の樹があって、お花が所々に落ちていました。
お花がちょうどあそこに落ちてきたかはわかりませんけど^-^
でもね、この牛さん、角が折られていますね。
耳も欠けている様な。。。
まぁ、いろいろな歴史の変遷はありますよね。
次の目的地へ。
小弓鶴酒造へやってきました。
お酒の試飲ができるとか。。。
赤ずきんお酒は飲めませんが、ちょっと覗いてみます。
いろいろお店がありました。
奥の方へ行ってみます。
お酒の試飲に並ぶ大人達。
この方は語り部の広瀬まりさん。
ちょうどこの時は、犬山の昔話「山姥物語」の朗読中でした。
犬山に昔、山姥がいたのでしょうか?
恐いですねw
ハチミツとかういろうとか御菓子いろいろ^-^
ビールの販売とモクモク煙が。。。
煙モクモク。。
ソーセージが美味しそうな匂いしていました。
こっちのお店では、カレーライスとか犬山の田楽の販売です。
お味噌たっぷりの田楽、美味しそう^-^
さらに次の目的地へ向かいます。
「笑面寺」というお寺さんへやってきました。
面白い名前ですね。
お参りしていきます。
観音様。
お稲荷さん。
見難いけど、豊川稲荷から分祀されたみたいですね。
この観音堂には、金比羅さんが祀られているとか。
大物主神。
ココまでの神仏を見て思うのですが、ほとんど祟り神ですね。
何だか悲惨な歴史の背景があったのかな?
樹齢240年の枝垂れ桜。
ちょっと枯れ気味。
がんばれぇ~~~。
名前とは裏腹に、雰囲気的に寂しく感じる笑面寺でした。
笑面寺を後にします。
こういう道は、ウォーキングコースにならないと、ほとんど人は歩かないでしょうね。
地元の人にしたら、この人の多さに「何事?」だと思います。
道沿いの歩道を歩いて行きます。
ちょっと陽射しが出てきました。
あっついですw
この地域には、川が沢山あって水が豊富ですね。
何やらモダンな建物が見えてきましたよ?
「小弓の庄」です。
元々銀行だった建物なんだそうです。
見学できるそうなので、入ってみます。
やっぱり変わった内装ですね。
明治40年頃に建てられたそうです。
何かを物語っているよう。
小弓の庄を出ると、すぐゴールになります。
ゴール、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪
今回は、今年のウィンターハイキング最終回。
赤ずきんは10回中6回も参加したw
今年は頑張ったよ、ママンw
チョコもらった。
そして・・・、10回中5回以上の参加なので、その年の干支の記念ピンバッチを頂きました^-^
次回、春のウォーキング大会のパンフも頂きました^-^
帰りの羽黒駅。
今回のコースでは、歴史のことがいろいろ学べました。
その地域によっていろいろな歴史があるのですね。
現在の学校の教科書や歴史書に記されている歴史が必ずしも正しいとは限りません。
実際その場所に行って、見て、感じることが大切な気がします。
長々と御覧頂き、ありがとうございました。
次回は来月からのウォーキングかな。。。