令和4年1月30日(日)
JR東海主催 さわやかウォーキング
「❾伊奈波神社でずらし詣 風情漂う川原町を散策!!」の続きです。
橋を潜ると、長良鵜飼のうかいのりばがありました。
この時間帯はまだお客さんはいませんね。
岐阜市鵜飼観覧船事務所
何時から始まるのかな?
PM7時15分出船だそうです。
なかなか良い値段ですねw
ここから
「川原町の古いまちなみ」を歩いていきます。
これは温泉かな?
狸さんが居ましたw
斎藤道三・織田信長の頃(十六世紀中ごろ)この辺りは中川原(明治初期には富茂登村)と呼ばれました。
市場が開かれ、商業の拠点として繁栄したそうです。
道三は、城下町をつくるにあたり、ここから上にかけての場所に川湊を設け、
長良川の上流で豊富に産する美濃紙・木材・茶など、そして当時のブランド品であった関の刃物を、
ここを中継地にして全国各地に売りさばいたとも考えることができます。
江戸時代になると、尾張藩がここを治め、長良川役所が置かれました。
ここを下る荷船から船荷銀(通行税)を徴収しました。
荷の種類は竹皮・酒・灰・炭・紙・茶・米など多様でした。
それらを取り扱う紙問屋・材木問屋などが軒を連ねていました。
いまでも当時の商家を偲ばせる格子造りがたくさん残っています。
あんみつ提灯w
川原町屋
恵比寿さんかしら?
軒屋根に設けられている屋根神様は町内を火災から守る秋葉様です。。
珍しいところでは、明治の頃の古い銀行の建物もあります。
格子のある建物が続きます。
また、道三の子、斎藤義龍が建立した禅宗寺院の伝燈護国寺跡には、
庚申堂が建てられています。
昔の面影が漂うこの地域の散策は、鵜飼情緒をさらに高めてくれます。
ここからも見える、山の上のお城
岐阜城
三重塔の朱色も良い感じです。
そろそろ川原町は終わりです。
コースは左へ続きます。
橋を渡っていきます。
水門
道路に出て右へ進んで行きます。
ここから長良川を右に見ながら歩いていきます。
つづきはまたにします。