令和4年3月2日(水)
JR東海主催 さわやかウォーキング
「❾東海道のおひなさまを愛でながら関宿・亀山宿を散歩」の続きです。
関宿最後の資料館「関の山車(やま)会館」に来ました。
拝観します。
入ってすぐ、関の山車の模型が展示されていました。
受付の方に簡単な説明を受けて、入館者票に記入しました。
おじゃましま~す。
関萬古の展示がありました。
関萬古。
いろいろありましたが、このお多福鬼面盃は洒落た盃ですね。
綺麗なお部屋。
旧三谷家住宅です。
この関の山車会館は、関宿の近代産業を代表する関萬古の窯元、三谷耕一の屋敷を使用しているそうです。
なかなかモダンな色合いと造りですね。
あの丸いのは何だろうね?
外へ出て一番奥の方へやってきました。
こちらにも展示があるようなので入ってみます。
お部屋の真ん中にありました。
これは関神社の神殿のよう。
細かい細工。
よい仕事してますねぇ。
精巧な造りです。
関神社について説明がありました。
まつりと山車の歴史。
関神社のはじまり。
関神社は明治40年(1907)から42年(1909)にかけて合祀された、関町新所の村社笛吹大明神、
久我村の村社宇佐八幡宮、古厭村の村社大井神社などを、関町木崎の村社熊野皇大神社へ合祀した後、
関神社を単称したことから始まりました。
同42年に合祀大祭が執行されて以降、7月15日・16日の両日に例祭として関宿祇園夏まつりが執り行われるようになりました。
それまでは笛吹大明神は旧6月14日・15日、熊野三所大権現(後の村社熊野皇大神社)は旧6月15日・16日などと
それぞれ異なった日程で例祭を行っていました。
笛吹大明神は、関神社に合祀されていたことがわかりました。
そうだったんだ。。
向かいの建物、山車収蔵展示棟へ入ってみます。
ビデオを見た後、山車の展示コーナーへ来てみました。
大きな山車がありました。
本物のようですが。。。
華やかな提灯が沢山着けられています。
山車に着けられていた見送り幕
まつりの時に着る法被などなど。。
あの幕は龍に乗った観音さんですよね?
白山かしら?
また違う山車がありました。
あれは誰だろ?
山車収蔵展示棟から違う場所に来てみました。
これは昔の祭りの写真。
まぼろしの壇尻(だんじり)
旧亀山町で行われていた曳山(壇尻)
写真や山車の部品が残っていることから、かつて行われていたそうです。
でも詳細がわからないとのこと。。。
山車についていろいろ詳しく知ることができました。
笛吹大明神が関神社に合祀されていたのが解りました。
これが一番の収穫かな。。
あとで関神社へ行ってみることにします。
関の山車会館を出ました。
ポツポツと観光される方が増えてきたようです。
このまま街道を進んで行きます。
次は東の追分かな?
続きはまたにします。