男子シングルで優勝したビンセントジョウ選手のフリープログラム、4回転5本入れた構成をノーミスで魅せてくれました
これは今のところネイサンか鍵山優真くんでないと越すことのできないジャンプ構成かもしれません…
しかし私は思います
まだまだ若く伸び代のあるビンセント選手
身体の使い方がとても残念なので
今後の陸トレなどでどこまでステップを伸ばせるか期待します…
例えばネイサンチェン選手の身体の中心軸は常に腰と丹田にあり、足を動かすときも手を動かす時もそこから力が働いて足先指先に行き渡っているんですが
ビンセント選手の場合は腰から下と肩から上がバラバラに動きがちでどうしても腕を振り回す感じがしてしまいます…
でもこれは、今の男子シングルにどの程度重要なことなのかは疑問ですが…
高難度のジャンプを成功させればいいんですもん…
それと、宇野昌磨選手のショートプログラム
オーボエとMJどっちがいいのと言われていますが
私は断然オーボエ派です
これも一個人の偏った意見でしかないので辺境のブログにしか書けないけど
宇野昌磨選手にしかできない伸びのあるスケートと色気のある表現は断然オーボエです
例えばMJを友野一希選手が演ったとしたら…
得意のキレのあるステップで盛り上がること間違いなしです
でもオーボエや、昨季のdancing on my ownのようなプログラムを昌磨以上のクオリティで表現できる選手はほとんどいない気がするんです
女子は坂本花織選手が素晴らしい…
というか、日本の女子はみんなトップレベルに素晴らしい…
宮原知子選手は現地で見るといつも感動します
背中のしなりや指先まで行き届いた繊細な表現…
ジャンプが失敗しがちなのはピークアウトなのかもと思ってしまいますが
ステップの時間が楽しみでプログラムが早く感じる選手の1人です
でもロシア勢には敵わないのかな…
ロシアって一体どんな育成なんでしょうか
多分、新体操とかアーティスティックスイムも同じ理由でロシア優勢なんでしょうね…
昔の可愛い写真ぺたり
今日ははなとあんずの夢が見られますように…