裏磐梯ペンション花きりんオーナーの太腕繁盛記

裏磐梯の四季折々の情報と花きりん周辺情報を写真付日記形式でお送り致します。

純米大吟醸酒「花きりん」今年も順調です!ご予約はお早めに!

2008-02-11 19:09:47 | Weblog
今年も純米大吟醸酒「花きりん」の仕込みが先日、会津若松市の末廣酒造「嘉永蔵」でおこなわれました。三段仕込みの最終日です。

既に、もろみは出来ているので、掛米(酒米)を大きな釜で蒸し上げ、もろみの入った醸造タンクに入れ、量を増やしていきます。




蒸し上がった掛米(酒米)を桶に入れ運び、布を敷いたスノコの上に掛米を広げ、一定温度に冷まします。




参加の女性も、掛米の入った重たい桶を担いで、はりきってます!




蒸し上がった掛米の蒸気で、寒ぅーい酒蔵の中は真っ白!酒造りの雰囲気を盛り上げます。




最初は熱いので、ヘラで掛米を広げ、少し冷えたら素手で広げ、一定温度に冷まします。今回は6℃を少し下回る温度に冷まします。素手で掛米(酒米)をつぶさないように広げて冷ますのは結構むずかしいですよ!掛米を広げ終えた手をみると、なんと、つやつやでツルツルになってしまうんです。麹の関係なのでしょうか女性の方は、顔に塗りたいと言ってました。ドキッ。




掛米のアップ!おいしいお酒になりますように




冷ました掛米をもろみの入ったタンクに入れ、「櫂入れ」の作業に入ります。
杜氏さんはいとも簡単に攪拌できますが、素人では沈んだ掛米を引っ張り上げかき回す作業は結構難しいですよ。さらに体力がいります。
この作業をしていると、昔、子供の頃にお風呂のお湯の温度を下げるために、四角い板がくっついた棒でボコボコと湯もみをしてお湯をぬるくした記憶がよみがえりました。もちろん、そんな大雑把なものではありませんよ。杜氏さん、失礼いたしました。




最後に、大きなものさしで、タンクの水位を測り、造ったお酒の量を記録します。
これを怠ると税務署(酒税)に叱られます。




これで、約1ヶ月間、低温発酵させ、おいしいお酒になります。
予定では、3月22日(土)に完成予定です。
うーん!待ち遠しい!

花きりんでは、昨年同様に予約販売をいたします。
お早めに、お申し込みください。

1本720ml純米大吟醸酒「花きりん」3,000円で販売いたします。

<お申し込み>

TEL 0241-32-2855
Eメール:info@hanakirin.com