全員、順位が上がりました！

快挙です。

昨日、中１の成績表が出たのですが、中１生全員、順位が上がりました！

すばらしい。よくがんばりました。

しかも、みんな平均点以上のお点です。つまり真ん中より前です。

平均点が４７点だった社会で８５点をとって順位を５０番近く上げた子もいます。
（がんばったね～・涙）



たった一番でさえ順位をあげるというのは、実はとても難しいことです。
勉強すれば学力は当然あがりますが、順位をあげるというのは、別問題です。
なんせ、他人を蹴落とさなければならないのですから。

車を運転する保護者の方にはわかっていただけると思いますが、
前の車を１台追い越そうとしたら相当なスピードが必要です。
順位をあげるのもそれと同じです。

また、長年、生徒達の成績を見ているのでわかりますが、子供の成績順というのはかなりきびしくて、
上位へいけば行くほど、その「序列」は「不動」であります。
同級生の顔ぶれを想像してみてください。

自分の順位をクラスの数で割ると、
クラス内でだいたい自分が何番か想像がつくと思います。
例えば、１学年５クラスある学年で５０番だったら、クラスで１０番くらいです。
クラスメイトの顔ぶれを想像してみてください。自分の前の９人を予測するのはそんなに難くないと思います。
一緒に机を並べているので、お互いの学力というものを生徒たちはだいたいわかっています。
その中で誰かを抜いて１つでも順位を上げたということは、かなり努力したということです。


今回のテスト、中１のみなさん、たいへんがんばりました。

昨日の授業中、
Aちゃんがお友達に「やる気になれば、ちゃんとできるんだよ」と声をかけをしていました。
Aちゃんからそんな言葉が聞けるなんて…（涙）。
そうです、今回のテストでそれがわかったことは、なによりの成果です。