本日の授業、平常どおりです。
久しぶりにミヒャエル・エンデの『モモ』を繙いております。
モモの友達、道路掃除夫ベッポじいさんの台詞です
「なあ、モモ、とっても長い道路を受けもつことがよくあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」
「そこでせかせかと働きだす。どんどんスピードをあげてゆく。ときどき目をあげて見るんだが、いつ見てものこりの道路はちっともへっていない。だからもっとすごいいきおいで働きまくる。心配でたまらないんだ。そしてしまいにはうごけなくなってしまう。こういうやりかたは、いかんのだ。」
「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」
「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」
「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶ終わっとる。どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん。これがだいじなんだ。」
昨日、中間テスト範囲(花中11/12実施)前学年が出揃いました。
「すっごく(テスト範囲が)長いんですよ!」と、中3生のAちゃん。
だいじょうぶ!
いちどに全部のことを考えるのではなく、一歩、一歩。
さあ、今日もがんばりましょう。
久しぶりにミヒャエル・エンデの『モモ』を繙いております。
モモの友達、道路掃除夫ベッポじいさんの台詞です
「なあ、モモ、とっても長い道路を受けもつことがよくあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」
「そこでせかせかと働きだす。どんどんスピードをあげてゆく。ときどき目をあげて見るんだが、いつ見てものこりの道路はちっともへっていない。だからもっとすごいいきおいで働きまくる。心配でたまらないんだ。そしてしまいにはうごけなくなってしまう。こういうやりかたは、いかんのだ。」
「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」
「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」
「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶ終わっとる。どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん。これがだいじなんだ。」
昨日、中間テスト範囲(花中11/12実施)前学年が出揃いました。
「すっごく(テスト範囲が)長いんですよ!」と、中3生のAちゃん。
だいじょうぶ!
いちどに全部のことを考えるのではなく、一歩、一歩。
さあ、今日もがんばりましょう。