半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

『モルダウ』は聴力を失くしてからの作品!!

2011年11月16日 12時28分14秒 | 音楽(・・・いろいろな“音”も)

こんにちは、半次郎らしきものです。

…いやいや、ホンモノの半次郎ですよ。
ただ何となく、いつもと違う登場の仕方をしたいな~と思ったものですから…。

さて、冗談は顔だけにして本題に入ります。
(人生も冗談みたいなものですが…)

半次郎の好きなクラシックの曲に、『モルダウ』があります。
交響詩『我が祖国』の2曲目です。
ご存知、スメタナの名曲ですが、この曲、何と、耳が全く聴こえなくなってから作られたものなのだそうです。

スメタナが患った難聴がどの位酷かったか、半次郎には知る由もありませんが、それまで生業としていたプラハ国立歌劇場の音楽監督の職を失うほどだったのですから、大変重いものだったと推察されます。
(プラハ国立歌劇場の前身の音楽監督だったかも?)

それにしても、耳が聴こえなくてよく作曲が出来るものだと感心します。
ベートーベンもそうでした。
一体、彼らはどれだけの能力を持っていたのでしょう?
努力か、それとも才能なのか、何れにしても凄いものですね。

半次郎もスメタナが聴力を失った年齢とさほど変わりませんが、今、聴力を失ったとして、果たして普段の仕事が出来るかどうか自信がありません。
仕事では、耳はさほど使わないのですが…。

その辺りのパワーが全く違う気がします。
創作意欲というのでしょうか、もの凄いエネルギーを感じます。

この曲を聴く度に、滔々と流れる大河の風景が浮かんできますが、作者の並々ならぬ労力を思うと、今まで以上に、ぐっと心に迫るものがあります。

と言うわけで、半次郎、このスメタナに、記念すべき第1回“あなたは凄いで賞”を授与することに決めました。

金品は一切、上げませんけどね。

テへッ。

半次郎でした。

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