半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

中国から賢者が居なくなった!?

2014年07月24日 12時54分08秒 | Weblog
こんにちは、半次郎です。

今日は猛暑日になるとの予報です。
極力、外出を控え、屋内に籠っていましょう。

さて、日本マクドナルドやファミリーマートが中国から輸入していた鶏肉の加工品に、一部品質保持期限を過ぎた肉が混ぜられていた問題で、上海の食品加工会社「上海福喜食品」の営業停止と原料や商品の差し押さえが中国側から指示された模様です。

テレビの報道によると、古い商品を混ぜる割合というのも作業員の間で決められていて、5%なのだとか。
多すぎると食感が変わると。

随分、人を食った話ではあ~りませんか。
・・・思わずチャーリー浜になってしまいました。

さらに、コンベアから床に落下したミンチ状の加工肉を、あろうことか何食わぬ顔で元に戻すシーンまでが映っていました。
それでも作業員に罪の意識は薄く、「食べても死にはしない」と話していたそうです。
開いた口が塞がりません。
バカみたいに開きっぱなしです。

直近のニュースでは、冷凍保存すべき商品ですが、ここの倉庫には冷凍設備そのものがなかったそうです。
アッチョンプリケ~!
・・・ピノコもびっくりです。

日本にも食肉偽装問題が連日、社会を賑わせた時期がありましたが、これらの事件の当事者に共通しているのはいずれも、罪の意識が希薄だということ。
食肉を提供する側はみな一様に、自分のことしか考えていおらず、消費者の顔が全く見えていません。

人間は目先ことにとらわれて大局的な判断が出来なくなると、得てしてその行動が倫理観に乏しい結果を招く生き物であるということが良く分かりました。

中国4千年の教えも、今の世代には伝わらない、ただの遺物になってしまったようです。
孔子も孟子も愛想をつかして、どこかに去っていったようです。

“孟子”わけありません。
今後、“孔子”たことがないよう、気をつけます。
・・・なんてね!?

From 半次郎

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