雨、雨、降れ、降れ、フレ～、フレ～、アメ、アメ～！

こんにちは、半次郎です。

今日も、雨模様です。
菜種梅雨ですね。

「春雨じゃ～、濡れて行こう！」の月形半平太のように、綺麗なオネエさんに傘を差しかけられたら、そりゃあ見栄もはりますがねぇ…。
そんなことが期待できない以上は、濡れるのは遠慮したいものです。

さて、この雨が各地で多数の被害を発生させているとの報道で賑わっています。
千葉県内でも、避難勧告はでるわ、電車は運休が出るわで大変な騒ぎです。

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「おう、半次郎、いるかい？」
「なんだ、源七さんじゃないか。この雨ン中、どこへ行くんだい？」
「いやぁ、ひどい雨だから今日はもう仕事は止めだ。」
「いい身分だねェ。」
「こんな日は、焼き鳥と煮込みで一杯やりたいと思ってねェ。どう、一緒に行かないかィ？」
「いいねェ。俺も行くよ。」
「仕事は、良いのかい？」
「良いんだよ、日本を動かしているわけじゃぁなし。」
「それもそうだな。で、どこに行く？」
「茅場町の“とり健”ってどうだぃ？」
「おぉ、良いねェ。あそこの焼き鳥は絶品だ！ 焼き加減が最高だね。塩も良いのを使ってるよ。」
「そうだよ。タレも良いし、酒にもこだわってる。」
「行こう、行こう。」
「・・・今、何時だ？ あそこは５時半からじゃないか？」
「まだ３時前だ。」
「じゃあ、しょうがねェや。俺ん家で、景気をつけてから繰り出そうや。」
「そりゃあ、申し訳ないねェ。良いのかい？」
「・・・って言いながら、もう中に入って座ってるじゃねェか。」
「面目ねェ。喉が渇いてしょうがねェんだ。」
「最初は、ビールでいいか？」
「おぉよ、決まってらぁ。」
「そうだな。最初はグーって言うけど、あれは、ジョッキを持つ手の形から来てるって言うからねェ。」
「うそつけ！」
「あはは、ばれたか。」

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もう、二人の時間が始まったようですね。
それでは、邪魔しないように、この辺で失礼しましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from 半次郎