今月の言葉（２００９年４月）

こんにちは、半次郎です。

北朝鮮が“人工衛星”と主張した“テポドン２号”の改良版のロケットが、今日、発射されました。
日本やアメリカを射程距離に捉え、予定通りで狂いのない技術をアピールすることで、今後の交渉を有利にしようとした見え透いた手口。
裏を返せば、そこまで切羽詰っているという事。
国民に幸せを与えられない一国のトップが、退くでもなく長きに渡って君臨し続けること自体、異常なことであり不幸なことだと思います。
いずれ、変わらなければならないのは目に見えているのに・・・。

さて、今月の言葉です。


『　感動のない人生は

　　　　　　　　つまらない人生であり

　　笑いのない人生は

　　　　　　　　最早、人生とは呼べない　』


人生の意味は未だに分からない。
何故生まれたのか、何のために生きているのか…、この年齢になっても、全く答えが見つからない。

そもそも、答えはあるのだろうか？
白紙の答えがあるだけかも知れない。

“生きていること”に意味はなく、“生きて行くこと”に意味があるのだと思う。
生きている以上、悲しみや苦しみからは逃れられないもの。
人はそれらを引きずって生きて行くしかないのだ。

ならば、ささやかでも何かを成し遂げた感動で心を震わせよう。

そして、それと同じだけ、いやそれ以上に大切なものは、人間が最も人間らしい瞬間であり人間だけに与えられた最高の特権、そう“笑う”という行為。

声高らかに笑い合おう。
いつも笑顔でいよう。

それには、平和であることが大切なのだ。
世界中には、どんな人にも平等に与えられているこの能力を、その国の間違った政策で奪われてしまっている人たちが沢山居いる。
不幸なことだ。
悲しいことだ。

涙だけで笑いのない、そんな悲惨な世の中にすべきではない。
子どもたちの笑顔を奪ってはならない。

このことは、私たち大人の重要な役目なのだ。

from 半次郎