半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

今月の言葉(2008年10月)

2008年10月08日 09時33分08秒 | 今月の言葉
こんにちは、半次郎です。

今週は金木犀の花が匂っています。
そう言えば、そんな季節になっていたんですね。
10月ですからね。

実は、今月は半次郎の生まれ月なんです。
生まれた時も、こんな風に金木犀が匂い立っていたのでしょうか?
気になりますが、もう確認する術はありません。

さて、10月の今月の言葉です。


『 不運は

     幸運が訪れる前の

          準備期間である 』


自分が不運であると感じたら、冬眠する動物のようにじっとしている方が良い結果になるような気がします。

冬眠が春を待つ自然界の習わしであるように、不運も幸運になる前の準備期間だと思います。

この時期にジタバタと動いて無駄にエネルギーを消費することは好ましくありません。
事態はますます悪化して行きます。

昨今、こういった不運に見舞われた時に、ガマンが利かない人たちをよく見かけます。

例えば、安易に離婚を選択してしまう夫婦だったり、簡単に職場を去って行く若者だったり。
もう少し我慢すれば、事態が好転するかも知れないのに…。

“キレ易い”と言うのも、その一つの表れなのかも知れませんね。

不運の時には、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。
そのため、自分の視界に入ってくるものだけで物事を判断し、解決しようとしてしまいます。
夫婦であれば相手側の欠点ばかりが気になり、諸悪の根源とばかりに非難したり、職場に馴染めない若者であれば、自分以外の社員が低能に見えたり…。

どちらも、長く続けていれば、自分の良いと思う方向に変えて行ける可能性があるものを。

不運の中に居ると感じたら、“春”になる前の試練と捉え、悠々と泰然自若にやがて訪れる“春”を待ちましょう。

春は必ずやって来ます。
その時まで、ただひたすら厳しい冬を耐え忍ぶのです。

その方が事態が好転し、早く春がやって来るように思います。

何よりも、不運だからとその都度投げ出していたのでは、成功するチャンスすら逃してしまいますからね。

from 半次郎


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