半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

“I Will” は口ベース!?

2009年09月11日 12時25分07秒 | 音楽(・・・いろいろな“音”も)
こんにちは、半次郎です。

来年、デビュー50年となるビートルズ。
1960年にグループ名をビートルズとし、正式にスタートして以来、常にトップを走り続けた彼ら。
来年は様々なイベントが企画されていることでしょう。

そのビートルズが正式に解散したのは1971年のことです。
数年前から事実上の解散状態にありましたが、この年に裁判所でポールの意見が認められ法的に解散となりました。

ビートルズが来日したのが1966年のことですから、もう43年も前のことになります。
ビートルズを知らない世代が増えて来たのも、時代の流れですね。

半次郎はビートルズのアルバムでは、真っ白なジャケットに『The Beatles』とある、通称『ホワイト・アルバム』がお気に入りです。

この『I Will』はその中の1曲で、こういう軽い曲でもビートルズらしさが出ています。

ポールの歌うこの曲は、明るい曲調の軽快な曲で、聴いていてとても楽しく爽やかな気分になる佳曲ですが、何とこの曲のベースラインはポールの口で奏でられています。
つまり口三味線なんです。

今ではボイス・パーカッションが脚光を浴び、パーカッションやベースの音を口で演奏することが珍しくなくなりましたが、この曲はその走りなんです。

このアルバム、こういった遊び心が随所に見られるのです。
パロディだったり大袈裟なオーケストラやストリングスをバックにした曲だったり、フリーセッションから生まれた曲だったり…。
実験的な曲まであります。

そんな様々な遊び心の詰まったアルバムですが、この頃から既に個人個人で独自に曲作りをやっていたようです。

このアルバムは、彼らが不仲になる前の貴重な記録なんです。
少なくとも半次郎はそういう思いで聴いています。

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