鯨も鮪もいけないんだっか？

こんにちは、半次郎です。

日本の捕鯨船に、かなり過激で危険な妨害行為を繰り返す、環境保護団体シーシェパードの船長が逮捕されたのは、先週のこと。
それで日本の捕鯨船に対する抗議活動が収まるのかと思いきや、どうも自分をヒーローとして全世界が評価しているに違いないと、全くの勘違いをしているらしいこの船長、全く反省の色が見られません。

その話しを聞くに及んで、こりゃあちょっとやそっとじゃ終わらないとの思いを新たにしました。

『自分たちは、正しいことをしているヒーローなんだ』と思い込んでいる人間ほど厄介なものはないのです。
会社人間然り、政治家然り…です。

半次郎の予想を裏付けるように、彼らの新たな活動の報道を目にしました。
何と、今度は鮪。
あのクロマグロ漁に対しても抗議活動をして行くとのこと。

彼らシーシェパードの人たちは、鯨の旨さやクロマグロの旨さを知らない人間に違いありません。
鯨は食べるだけではなく、様々な利用価値があります。
皮脂などの脂肪分から石鹸を作ったり鯨油として灯油の代わりにしたり…。

しかも日本人は、食用に利用する部位は体の隅々にまで至り、本当に無駄なく利用しています。
鯨一体の２～３割程度となる採油だけを行って、残りの７～８割を廃棄している西欧の人たちとは、根本的に違っているのです。

あぁ、それなのに、それなのに…。

今度は更に、あの美味しいクロマグロにまで批判活動、妨害活動を行うと言うのですから、悲しくなります。

お前らは、どうせ鮪を食ったことがないのだろ～！
醤油の無い国に鮪の旨さが分かってたまるか～！

…いつになく、激しい憤りを込めた文章だこと。

from 半次郎