測定値
地表近くとは言え福島の住宅地でこの数値は即、退避レベルです。
しかも小さい子供は地表により近いです。
年間の被曝量は20μSv/h×24×365=175,200μSv(マイクロシーベルト)ですので175.2mSv(ミリシーベルト)
年間の被曝許容量の175倍です。
大人でもここにいたら約2日で年間の許容被曝量です。
昨日、発表された原発の安定までの工程表も誰が信用出来るでしょうか。
既にこんなニュースも出てきています。↓
4号機原子炉建屋も浸水 プール補強遅延も
ようやく政府も抜本的な見直しへ
原発をようやく菅総理も抜本的に見直すと言及しています。
しかし未だに年間被曝量を20mSvに成人と子供と一緒に考えている政府は明らかに人の命を軽視しています。
リスクは20倍です。
技術的にいかに人類が進歩してもその機械を扱うのは人間です。
パーフェクトな人間が一人としていない事実からも原発はすべて廃止すべきです。
人間は間違うのです。リスクも大き過ぎます。
原発の危険性と飛行機事故、喫煙の危険と比べる人がいますが頭が足りないとしか言いようが
ないです。
飛行機は嫌なら乗らなきゃいいだけです。タバコはリスクが嫌なら吸わなきゃいいだけです。
また代替えエネルギーが確保出来なきゃしかたないと言っている人もいます。
例え節電が追いつかずに電力が不足しても人と命と電気とどちらが大切かを考えればおのずから
答えは出てきます。
人類は常に成長し続けなければいけないのでしょうか。
そんな事はありません。時には戻る事も必要です。