グルメと健康・ダイエットの両立に悩む夫婦のブログ

食欲と健康とのジレンマに悩み葛藤する妻のりんりんさんと私の共闘ブログです。

美味しさを決めるのは「格」ではなく自分自身!

2018-11-14 21:23:59 | 日記

高級すし店として有名な「久兵衛」とホテルオークラとの争いが話題となっています。

 

料理人のプライドとして「格」を争うことは否定しませんが、「格」=「味」ではありません。

 

ましてや、「値段」=「味」でないことは、経験上間違いないと思っています。

 

「久兵衛」のお寿司が美味しいことは疑いもない事実と認めるとしても、「値段に比例して美味しいか」と問われれば、私は完全に否定します。

 

銀座などの一等地に店を構えれば、当然固定費が跳ね上がり、料理の価格に反映せざるを得ません。

 

「久兵衛」ほど贅沢感は味わえないかもしれませんが、より安く「久兵衛」並みに美味しいお店は、地方に行けば珍しくありません。

 

先日もブログに書いた静岡の「末廣鮨(すえひろすし)」もその一つです。

 

また、「久兵衛」の食材の供給地であった「築地」(現在は豊洲)に対する信仰も絶対とは言い切れないようです。

 

本日オンエアされたNHKの「ためしてガッテン」に登場した「サスエ前田魚店」の前田尚毅さんは、静岡県焼津市の魚店主であり、「情熱大陸」でも特集されるほどの「魚の達人」です。

 

国内外の多くの有名料理店が前田さんから魚を仕入れていますが、それは「焼津」であり「築地」ではありません。

 

そして現在も、「焼津」の前田さんの周辺では、多くの「名店」が育っています。

 

さらに、「食べログ」などのランキング、口コミ等の評価も、「カネ次第」であてにはなりません。

 

 

「芸能人格付けチェック」などの番組でも見られる通り、「値段」や「世間的評価」が「味」を決めるのではなく、美味しさを決めるのは人それぞれであり、正解などはありません。

 

このブログでは、値段や評価に関係なく、異論を承知の上で、私自身が美味しいと感じたものを取り上げて行くつもりです。

 

 

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