DIYからかなり離れますが…
先日、突発性難聴になりました
耳って、とても小さな部分なので、そんなに重要視しないかもしれません。
でも、突発性難聴って、こうじゃない?って思ったこと、忘れないうちに、書いておきます。
例えば、心停止したら、人って死んじゃいますよね。
でも、心臓マッサージして、一命を取り留めることが出来ることもある。
それが耳に起きてるんです。
耳停止が起こって、『聞く』と言うことが死ぬんですよ。
でも、ステロイドなどのお薬で蘇生する。
そうやって聴力は戻ってくるんですが、それはあくまでも聴力検査のピーとかブーとかいう音がどのくらいの大きさで聞こえるかと言うことで、今まで聞こえていたようには聞こえないのです。
心臓が止まって蘇生したら、リハビリとかしますよね。
止まったのは心臓だけど、脳もストップする。
耳もそうなんだろうなあって思ったんです。
ようやく聞こえるこの音は、バイオリンなのか、女の人の声なのか?
それは耳がやってることではなく、脳が判断しているはず。
耳と連携が巧く行かなくなってこうなったのか!と思い、連携作業にとりかかりました。
『クラッシック音楽療法』というのを、少しやってみました。
本当は聞こえない方の耳で六時間クラッシックを聞くらしいのですが、そこは出来るだけ長くという感じで(笑)
最初は、質の悪い音響機器で聞いている様で苦痛でした。
聞こえる方の左耳との音の美しさの違いに愕然としました。
でも、こんな綺麗な音で聞いてやりたい!って言う気持ちが、耳に起こったのか、左脳が『キーっ』って悔しがったのか、続けて行くと、段々と音の聞き分けが出来るようになってきました。
突発性難聴になったら、心臓が止まったのと同じくらい速やかにステロイドを、処方してもらって蘇生してもらわなくてはなりません。
でも、その最悪の危機から脱したら、自分なりになんらかのリハビリを平行して行って行かなくてはと思いました。
パソコンで言うと、プログラミングのやり直しでしょうか。
人間の体って複雑なんです。
たぶん(笑)
取り急ぎ