福岡の農業女子「Happy Farming~いいっちゃない福岡〜はぴふぁむ」のブログ

はぴふぁむのメンバー達が綴ります。自分たちの農場や圃場の様子、グループの活動などを書いていきます。

宅配便ができるまで㉔~これから編

2022-09-02 01:38:50 | 宅配便

農園藤田の藤田です。

 

宅配便ははじめ、3か月の定期便×4=12回の

一年間で計画していました。

 

計画上は、福岡県を3つに分けて

北部で2回、中部で1回、南部で1回できれば、

はぴふぁむをあげての事業になると思ったからです。

コロナで総会すらできない状態で、メンバーさん同士の

交流にもなればという思いもありました。

 

が、ネット事業というのは農業者にとっては

あまりうまみがなく(農産物の売り先は、もっと簡単につくれる)

自分が今やっている仕事で手がいっぱいだったㇼ、

手を広げる必要がなかったり(これ、一番大きいと個人的には思う)

すでに販路を自身で開拓済みだったりで

 

結局、

「3か月1セットで2回だけやろう」

それなら、なんとかやれるだろう。

と、当初より縮小した形で計画をあげました。

 

それが、今、マルシェルに出品している9,10,11月のコースと

次に出す予定の1,2,3月コースです。

 

当初から思っていたのは、

宅配便は一つの形で、やっていくうちに

宅配便ではなくても、ほかの方法でもなにか

道筋が見えてくるかもしれない。

ということでした。

 

思い付きでも、思っているだけでは

やってみなければ、何も始まりません。

藤田はこのあたりいやというほど体験してきました。

やらなくて何も始まらないっていう方の体験です。

 

「動けば変わる」(初代会長の惣菜畑がんこさんの言葉)

 

宅配便がうまくいかなくても、やってみれば、

違った販売方法が見つかるかもしれません。

やってみて、一つも注文が来なかったらどうしよう

恥ずかしいよね、って思う気持ちもあったのですが、

 

何も動かない、何もしない私には、どっちにしろ

何もありません。だから、やってみて、成果が出なくても

なにもなくなるものはありません。

 

そして、

「今までやったことのないことや、やるのが難しいことを

やるのがはぴふぁむ」

「くるものは拒まず」

そして、行動しているものに対して

「それじゃあ、応援しましょう!」

という「はぴふぁむ」メンバーさん方に囲まれて、

 

マルシェルに出品した後

私は宅配便ではなく

別の形でこのプロジェクトを続けていく方法を

思いつきました。

 

雨の前に畑をすいて畝たて。人参をまきました。

台風、どっかにいってほしい。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宅配便ができるまで㉓~実践編

2022-08-30 21:11:20 | 宅配便
農園藤田の藤田です。


今回の内容は番外編です。
 
前回も書きましたが、月1でマルシェをしています。
自分たちで作った野菜や加工品、お米を持って行って売っています。
 
藤田も野菜と乾燥野菜ふりかけ(藤田の作っている農産物加工品)を
持って行ってます。
 
その月、トマトを売っていました。
 
マルシェの次の日。
トマトを宅配で送ってほしいとの電話が。
 
藤田は地元の直売所に販売しているのみなので
宅配はしていません。
でも、ご依頼いただいたんです。
送ります。
 
幸いだったのは
①昨年、トマトの宅配とかできないかな?と某ネットショップに
掲載。その時に、はぴふぁむのFBでトマトってどうやって送るんですか?
とお悩み相談をし、メンバーさんから「こうやって送るんだよ」
と回答を得ていて、送り方は頭の中にあった。
 
 
②宅配便プロジェクトをやっていて、ちょうど、
宅配の送料(㎏と価格)を調べていた。
 
送るの初めてだけど、
(ここでわかってしまったので恥ずかしながら告白すると
昨年のネットショップは惨敗してました)
送る準備はできていて、
「あ、私、送れる!」
 
 
送料もすらすらご依頼いただいた方に伝えられ、
 
やったことって、どっかで役立つ
 
経験は財産。ってこの言葉、かみしめました。
 
もう一つ告白すると、このご依頼。
私ではなく、メンバーさんのところに来ました。
 
メンバーさんは販売の際、
「私たち、はぴふぁむです。こういうことをやってます」
とお伝えするとともに、自農園のパンフをお渡ししていたからです。。
 
「どこでつながるかわからない」(←メンバーさんのお言葉)
 
 
やればやるほど、役に立つことが学べます。
 
 
 
在りし日のトマト。もう収穫は終了しています。
 
 

宅配便ができるまで㉒~実践編

2022-08-30 00:12:52 | 宅配便
農園藤田の藤田です。


さて、福岡県農業女子グループはぴふぁむのメンバーのお米や
野菜や加工品を一つに詰めた「はぴふぁむ宅配便」。
 
ネットショップ開設したり、福利厚生倶楽部九州さんの会員制オンラインショップに
掲載してもらったりの手配を進めていました。
 
以前にも書いたのですが、はぴふぁむ北部メンバー3人は
月に1回、フルフル風の森店さんというパン屋さんで
マルシェをしています。
 
その時にも来ていただいたお客様に
「私たち、はぴふぁむです!」
「今度、こういうのします」
と宅配便のチラシを配ったりしていました。
 
 
 
そこでメンバーの一人から
農業女子のメールでもメールが来ているけれど
(農林水産省の農業女子プロジェクトに
参加しているメンバーには週に1度本部の方から
情報メールが来ます)マルシェルというのがあって
ブログを書いたりしてて、、そこが
グループでも参加者を募集しているからどうだろう?
と提案がありました。
 
実はこのマルシェルさん。数か月前にも
「こんなのあるよ。いいよ。」
と教えてもらっていたのですが、
おひとり様農業の私。その時は販売する商品がありませんでした。
 
↓畑のすみに植えた(多分)ローリエ?雑草??
わからない・・。
 
 
 
 
 

宅配便ができるまで㉑~実践編

2022-08-29 00:27:25 | 宅配便

農園藤田の藤田です。

 

さて、はぴふぁむ初めての料理を作って撮影会。

 

なんといっても初めてです。

会って打ち合わせとかもなく、

ひたすらメッセンジャーでのやり取りで

当日を迎えました。

 

が、メンバーがメンバーなので

大丈夫。なんとかなる。

その思いはゆるぎませんでした。

 

 

当日。

1回か2回くらいしかお会いしたことないメンバーも

いるなか、ささっと自分でやることを見つけ

どんどん分担して出来上がっていく料理たち。

 

思った通り、何とかなる方々でした。

 

料理の中で唯一、

「これなんか違うんじゃない・・???」

と感じたのは、なにをかくそう

私(と花田農園の日高さん)が作った白菜と春菊の酸辣湯でした。

 

多分もっとスープっぽくなるんだろうけれど、

水が少なかったのか、片栗粉が多かったのか

とろみがつきすぎてました。

 

これね。まあ、そんなこともあると。

 

料理の数々。

 

撮影は、レシピを事前に共有していたメンバーさんの一人が

事前に作ってくれていたのを写真にとってくれていたので

(もう、これでいいやん、と思う出来でした)、安心してましたが

ここでも、メンバーさん方、「ばえ」にこだわってたくさんの写真をとってくれていました。

 

藤田、料理だけで精一杯でした。さらに撮影となると

やはり、一緒にやる人がいるっていいです。

 

料理を作って食べるって、仲良くなるのにとてもいい手段です。

 

藤田は思ってしまいました。

宅配便プロジェクト、うまくいかなくてもいいや。

こんな場ができただけでいいや。

 

いやいや、いけません。

でも、途中経過がすでに楽しいって、

ここ重要じゃないですか!!

 

さて、食事してお話して、

最後に一つ後悔は、

その日の夕方、次の日の準備があって、

きれいに片付ける前に帰路についたこと。

 

次は、全部片づけて、帰りますね。

このときの写真付きのレシピ。

マルシェルに出しているはぴふぁむ宅配便に入ります。

みてくださいね。

 

 

 

 

 


宅配便ができるまで⑳~実践編

2022-08-24 22:04:37 | 宅配便
農園藤田の藤田です。


料理を作って撮影会、当日。
 
朝、収穫、調整(袋つめ)、出荷、水やりをして
小郡市のRUSH FARMさんへ。
 
グーグルナビでみると1時間かかる予定。
のんびり運転のせいか、ナビの時間+15分くらいいつもかかるため
 
「いや、1時間の距離じゃないでしょ・・。間に合わないかも・・」
と心の中でつっこみや心配をしながら車を走らせると
つきました。
1時間で。
 
RUSH FARMさん一人に準備をしてもらっては申し訳ないと
30分前には到着したかったのですが、着いたのは15分前。
 
あわてて事務所にかけつけると、
すでにかなりの準備をしているRUSH FARMさん(RUSH FARMさんは
会社の名前です。永利さんと言います)が。
 
調味料を計っておきましょう!と段取りも鮮やかに
あたふたと準備のお手伝いをしたのでした。
 
しかも、レシピも人数分用意してくださっていて
前の日は買い物にも行っていただき
感謝、感謝です。
 
1人ではできないことも、皆でするとできるんだね。
 
 
農業者の研修がたまにあり、行ってみて、
皆、同じだなと思ったのは
集合が10時とかでも、
必ず、その前に仕事をし、
研修後も戻って仕事する。
 
農業者あるあるですね。
 
永利さんが作ってくださっていたデザート。
藤田はこういう心遣いが全くできないので、
おお~っ。といろんな意味で舞い上がる・・。
美味かった。