福岡の農業女子「Happy Farming~いいっちゃない福岡〜はぴふぁむ」のブログ

はぴふぁむのメンバー達が綴ります。自分たちの農場や圃場の様子、グループの活動などを書いていきます。

宅配便ができるまで㉓~実践編

2022-08-30 21:11:20 | 宅配便
農園藤田の藤田です。


今回の内容は番外編です。
 
前回も書きましたが、月1でマルシェをしています。
自分たちで作った野菜や加工品、お米を持って行って売っています。
 
藤田も野菜と乾燥野菜ふりかけ(藤田の作っている農産物加工品)を
持って行ってます。
 
その月、トマトを売っていました。
 
マルシェの次の日。
トマトを宅配で送ってほしいとの電話が。
 
藤田は地元の直売所に販売しているのみなので
宅配はしていません。
でも、ご依頼いただいたんです。
送ります。
 
幸いだったのは
①昨年、トマトの宅配とかできないかな?と某ネットショップに
掲載。その時に、はぴふぁむのFBでトマトってどうやって送るんですか?
とお悩み相談をし、メンバーさんから「こうやって送るんだよ」
と回答を得ていて、送り方は頭の中にあった。
 
 
②宅配便プロジェクトをやっていて、ちょうど、
宅配の送料(㎏と価格)を調べていた。
 
送るの初めてだけど、
(ここでわかってしまったので恥ずかしながら告白すると
昨年のネットショップは惨敗してました)
送る準備はできていて、
「あ、私、送れる!」
 
 
送料もすらすらご依頼いただいた方に伝えられ、
 
やったことって、どっかで役立つ
 
経験は財産。ってこの言葉、かみしめました。
 
もう一つ告白すると、このご依頼。
私ではなく、メンバーさんのところに来ました。
 
メンバーさんは販売の際、
「私たち、はぴふぁむです。こういうことをやってます」
とお伝えするとともに、自農園のパンフをお渡ししていたからです。。
 
「どこでつながるかわからない」(←メンバーさんのお言葉)
 
 
やればやるほど、役に立つことが学べます。
 
 
 
在りし日のトマト。もう収穫は終了しています。
 
 

宅配便ができるまで㉒~実践編

2022-08-30 00:12:52 | 宅配便
農園藤田の藤田です。


さて、福岡県農業女子グループはぴふぁむのメンバーのお米や
野菜や加工品を一つに詰めた「はぴふぁむ宅配便」。
 
ネットショップ開設したり、福利厚生倶楽部九州さんの会員制オンラインショップに
掲載してもらったりの手配を進めていました。
 
以前にも書いたのですが、はぴふぁむ北部メンバー3人は
月に1回、フルフル風の森店さんというパン屋さんで
マルシェをしています。
 
その時にも来ていただいたお客様に
「私たち、はぴふぁむです!」
「今度、こういうのします」
と宅配便のチラシを配ったりしていました。
 
 
 
そこでメンバーの一人から
農業女子のメールでもメールが来ているけれど
(農林水産省の農業女子プロジェクトに
参加しているメンバーには週に1度本部の方から
情報メールが来ます)マルシェルというのがあって
ブログを書いたりしてて、、そこが
グループでも参加者を募集しているからどうだろう?
と提案がありました。
 
実はこのマルシェルさん。数か月前にも
「こんなのあるよ。いいよ。」
と教えてもらっていたのですが、
おひとり様農業の私。その時は販売する商品がありませんでした。
 
↓畑のすみに植えた(多分)ローリエ?雑草??
わからない・・。
 
 
 
 
 

宅配便ができるまで㉑~実践編

2022-08-29 00:27:25 | 宅配便

農園藤田の藤田です。

 

さて、はぴふぁむ初めての料理を作って撮影会。

 

なんといっても初めてです。

会って打ち合わせとかもなく、

ひたすらメッセンジャーでのやり取りで

当日を迎えました。

 

が、メンバーがメンバーなので

大丈夫。なんとかなる。

その思いはゆるぎませんでした。

 

 

当日。

1回か2回くらいしかお会いしたことないメンバーも

いるなか、ささっと自分でやることを見つけ

どんどん分担して出来上がっていく料理たち。

 

思った通り、何とかなる方々でした。

 

料理の中で唯一、

「これなんか違うんじゃない・・???」

と感じたのは、なにをかくそう

私(と花田農園の日高さん)が作った白菜と春菊の酸辣湯でした。

 

多分もっとスープっぽくなるんだろうけれど、

水が少なかったのか、片栗粉が多かったのか

とろみがつきすぎてました。

 

これね。まあ、そんなこともあると。

 

料理の数々。

 

撮影は、レシピを事前に共有していたメンバーさんの一人が

事前に作ってくれていたのを写真にとってくれていたので

(もう、これでいいやん、と思う出来でした)、安心してましたが

ここでも、メンバーさん方、「ばえ」にこだわってたくさんの写真をとってくれていました。

 

藤田、料理だけで精一杯でした。さらに撮影となると

やはり、一緒にやる人がいるっていいです。

 

料理を作って食べるって、仲良くなるのにとてもいい手段です。

 

藤田は思ってしまいました。

宅配便プロジェクト、うまくいかなくてもいいや。

こんな場ができただけでいいや。

 

いやいや、いけません。

でも、途中経過がすでに楽しいって、

ここ重要じゃないですか!!

 

さて、食事してお話して、

最後に一つ後悔は、

その日の夕方、次の日の準備があって、

きれいに片付ける前に帰路についたこと。

 

次は、全部片づけて、帰りますね。

このときの写真付きのレシピ。

マルシェルに出しているはぴふぁむ宅配便に入ります。

みてくださいね。

 

 

 

 

 


バリバリ刈ってます

2022-08-27 00:47:17 | 農園藤田
農園藤田の藤田です。


野菜つくりの夏の仕事の
かなり部分は
 
草刈りです。
 
藤田は主に仮払機を使います。
愛用のMY 刈払機もあります。
 
数日前から調子が悪く、
ここ2~3日は家族の
刈払機を借りています。
 
藤田は、ひもで刈るタイプを普段使っていますが
 
借りたものは刃で刈るタイプ。
 
久しぶりの刃は固い草もザクザク切れます。
 
 
刃はいろいろなタイプがありますが、藤田んとこはこの刃を使用。
これは使った後で、刃先が丸くなってます。
 
ここを専用機械で研いで、また使うんです。
この専用機械で研ぐのが怖いので
藤田はひもを使っています。
 
バリバリ刈ってます!
と言ってはいるものの
腕が疲れるので長時間はできず、
まだまだ草刈りは終わりません。
 
終わると半端ない達成感が広がりますが
夏は終わるころには、最初に刈った場所が
もう草が生えてる~!!
といった状況になることもしばしばです。
 
さあ、明日も刈るぞ!
 
 

福岡県の北・南

2022-08-26 00:28:31 | 農園藤田

農園藤田の藤田です。

 

宅配便では、料理を作って撮影会の話が出ていますが、

会場は福岡県中部の小郡市です。

藤田は現在直方市というところで農業をしています。

出身はその隣の北九州市で福岡県の北部の人間です。

 

どこの県でも同じだともいますが、同じ県でも

北、南、東、西で違いがあるものです。

 

藤田は就農する前に福岡県農業大学校の研修科で1年、

農業や野菜栽培について学びました。

 

その時、先生が語っていたのが

「(福岡の)南の人間はよく働く」

「北は・・???」ときくと

「・・・・・」

無言の答えが返ってきました。

 

福岡の中部から南部に行くと

北では見られないハウスの一群や

(メンバーさんの話の中でビニールハウス100棟とかでてくると、北にはないなあって思います)

冬には田んぼで育てられているトンネル栽培の野菜の長ーーーーい列。

北では見られません・・。

 

農業大学校は筑紫野市という中部にあるのですが、

そこの見渡すかぎりの麦畑も、北では見られないものです。

 

が、北部の人間が働いてないわけじゃなく、

大都市を抱える北部は、農業経営の形が違うんですよね。

 

小郡市に行く途中、トンネルをぬけると

広々とした平野が広がっているのをみて

(すごく豊かな気分になる)

そんなことを思いました。

 

 

 

写真はオクラの断面図。種のマンションみたいです。

このあとちゃんと食べました。