農園藤田の藤田です。
藤田、あたりまえですが、畑仕事もやっております。
ナスを片付けて、玉ねぎ苗を迎える準備をしておりました。
畝完成。
藤田が就農して数年は、玉ねぎは冬の間植えとけば勝手に育つ
手間のかからない作物でしたが、
7~8年前に地域全体にべと病が入り、それ以来、手をかけないとできない
野菜になってしまいました。この病気のあと数年は、「うちは玉ねぎ作るのやめる」という声をあちこちで聞いたものです。
べと病が入ると玉が大きくなりません。
これは温暖化の影響ですね。おそらく。
藤田は毎年植えてますが、大発生直後は出来が悪かったですが
近年は何とか出来てます。以前はしなかった防除はしないといけないので
手はやっぱりかかります。
発生前は保存のきく晩生(おくて)も植えてましたが、晩生だと生育期間が長く病気が入りやすいので、植えるのは栽培期間が短く、気温が上がる前に収穫できる極早生(極早生)と早生のみになりました。
病気になったら保存できないので、なら、保存できない極早生と早生でいいよねってことで。ただし、販売はしませんがうち用にとってる早生はしっかり保存できてます。
玉ねぎは定植の仕方や肥料や土の状態の影響を受けやすいので、毎年、定植時から緊張します。
今年もうまく出来ますように。
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