ドラ&ディーク番外編
ダリダリーン♪
ふいに携帯が鳴った。
「はい」
「メンテが終わらないよう! ぶーぶー!」
やっぱり、ドラちゃんだ。
「だからって、私に文句言わないでください!」
「暇だから、そっちに遊びに行っていい?」
ピンポーン!
言葉と同時に、チャイムが鳴る。まさか?
ガチャガチャ。
「ていうか、もう来ちゃいました!」
合鍵で開けたのだろう。ドラちゃんはずんずん入ってきた。
「ケーキ買って来たから、一緒に食べよ?」
「もう、勝手なんだから! コーヒー入れますね」
私が立ち上がると、口を尖らせる。
「その前に、チュウは?」
言い終わるより早く、彼女は私の唇に自分の唇を重ねてくる。
……メンテ中の暇つぶしを、考える必要はなさそうだった。
-END-
ダリダリーン♪
ふいに携帯が鳴った。
「はい」
「メンテが終わらないよう! ぶーぶー!」
やっぱり、ドラちゃんだ。
「だからって、私に文句言わないでください!」
「暇だから、そっちに遊びに行っていい?」
ピンポーン!
言葉と同時に、チャイムが鳴る。まさか?
ガチャガチャ。
「ていうか、もう来ちゃいました!」
合鍵で開けたのだろう。ドラちゃんはずんずん入ってきた。
「ケーキ買って来たから、一緒に食べよ?」
「もう、勝手なんだから! コーヒー入れますね」
私が立ち上がると、口を尖らせる。
「その前に、チュウは?」
言い終わるより早く、彼女は私の唇に自分の唇を重ねてくる。
……メンテ中の暇つぶしを、考える必要はなさそうだった。
-END-