サナエトンボ(早苗蜻蛉)という可愛いく感じる名前のトンボがいます。実際にはヤンマと呼ばれるどちらかというと大型で厳つい感じのトンボです。色もオニヤンマなどと同じく黒に黄色の紋様です。では、なぜこんな名前になったのか。それは、日本の文化との関わりでした。田植えの季節に現れるトンボだからです。この季節に準備される苗が早苗と呼ばれているのです。早苗は日本の農業文化では大切な作業の時を表す言葉になっています。その田植えの時に現れるのでサナエトンボになったようです。
30秒の心象風景19139・水田の傍で~サナエトンボ~
https://youtu.be/e729Cn8ANrc
30秒の心象風景19139・水田の傍で~サナエトンボ~
https://youtu.be/e729Cn8ANrc