水鳥の撮影は地味なカメラワークになります。撮影しようと近づくとすぐに遠ざかって行きます。池の岸辺近くにいる鳥に気づき、撮影準備をしていると、その間に静かに岸辺から離れて行きます。撮影準備が整った頃には、遠く離れて、肉眼ではその種の判別が難しくなるほどの大きさになっています。結局、望遠レンズでの撮影になります。そんな風に、たいていは望遠での撮影になるのですが、それは視野が狭くなることにもなります。狙った鳥がフレームから出てしまい見失ってしまうことも多いのです。しかし、運良くほどほどの近さで、撮影できることもあります。しかし、そのときに動物らしい動きを見せてくれるとも限りません。じっと観察を続けるのですが、今回は、眠りから覚めたような仕草を見せる鳥がいたのです。伸びをして、あくびをするような仕草を見せました。しかし、その後はまたすぐに眠ったようです。
30秒の心象風景27265・また眠ったか~ホシハジロ~
https://youtu.be/vyh673YFWQk