映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4571-播但線を走る車両

2025年02月11日 | 30秒の心象風景

 播但線では電化されたエリアと非電化のままのエリアがあります。姫路から寺前までは電化路線ですが、それから北の但馬方面へつながる路線は電化されていません。生野へ向かう線路にはトンネルが多いからでしょう。古いトンネルで、電化のための設備が簡単には整備できないのでしょう。かつては鉱山で栄え、多くの人口で都会化された歴史を持つ町も、その古い時代を観光資源として人を呼ぶローカルな地域になりました。電化が進まなかったことが、相互作用となって現在の路線状況になっているのでしょう。さて、電化路線のほぼ真ん中になるのが、福崎で、ここでは電車と気動車の両方を見ることができます。播但線を通る定期特急のはまかぜ号は、非電化路線も通るためキハ189系の気動車になっています。

 

 


30秒の心象風景30045・はまかぜ1号が行く~播但線湯口踏切~
https://youtu.be/Itxq8mOEwes

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