信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

レタスと安塚精肉店のお肉

2018年09月28日 | 信州の暮らし


有難い事に、大量のレタスを頂き、毎回サラダにしていたのですが、やはり飽きますよね…

ということで、ホームセンターでジンギス鍋を買い、洗馬の安塚精肉店でマトンを買ってきてジンギスカン。そしてトンホルも…



マトン100グラム160円、トンホル500グラム800円と、なかなかリーズナブルなので、マトン1.5キロとトンホル1キロ購入しました。
これでおひとりさま室内BBQが数回出来る?

甘めのタレに漬け込んであるマトン、ピリ辛のタレに漬け込まれたトンホルは非常に人気が高く、県内外から大勢の来客があるようです。
日によっては駐車場に車を停められず、行列が出来ている事もある人気ぶりですからね。

頂けるレタスの量も2箱分だったり半端ない量なので、いつも対レタス戦後半になると葉の端が傷み出してしまい、勿体ない気持ちでしたが、これだったら毎日ジンギスカンで大量のレタスが食べられる。
今回も3玉頂きました。

札幌ビール園でジンギスカンに惹かれ、移住した長野県でもジンギスカンのお店はそこかしこにあり、塩尻で食べたくなったら東山食堂へ行っていましたが、精肉店のジンギスカンも良いですね。

犀川殖産でデカいニジマスなどを釣った後に信州新町でジンギス…というのもベタな釣行ですが、自宅でジンギスカンを食べる場合でも、松本平では安塚精肉店以外に丸中精肉店、ジンギス舘など、色々な精肉店があるため、色々と試してみるのも面白いかもしれないです。

ところで、ジンギスカン…
かつてモンゴル帝国のチンギス・ハンが遠征の折、兜で羊肉を焼いて食べたことが始まりと聞いたことがありますが、実は日本発祥の料理だったようです。
明治の開国以来、軍や警察、鉄道係員などが着用する制服を誂えるウールは殆どが輸入品だったものの、第一次世界大戦後の欧州方面のウール需要増加等によって輸入量が減り、国内生産に切り替える必要に迫られたため、羊の養殖が国策として推められた結果、羊肉を有効利用する方法としてジンギスカンが発案されたということなんだとか。


そして問題が…スカイパークのBBQ広場で勤め先のBBQなどのイベントがあり、そこで安塚精肉店のお肉を知ったのですが、その時は何の問題も無かった…。
何かと申しますと、室内で…殊に換気装置が完璧ではない所でトンホルは絶対に焼いてはいけない…

めちゃくちゃ臭い…

トンホルは屋外で焼きましょう。
自然界って凄いですね。全く臭いなんか気にならなかったのに。
もちろん1キロのトンホルは外で焼いて美味しく頂きました。

東山食堂とジンギスカン

2018年08月10日 | 信州の暮らし


長野県は信州新町辺りでジンギスカン料理が盛んでありますが、案外県内の至る所でジンギスの専門店を見かけますし、個人の精肉店などでもよくオリジナルのタレに漬け込んだ羊肉が売られています。

その中でも塩尻峠の中腹にある東山食堂…
いつも車が一杯停っており、送迎バスも町でよく見かけるので、ファンが多いと思いますが、ココのジンギスカンが非常に美味しいのであります。
牛ロースやホルモン等、普通の焼肉もありますが、いつもジンギス一択です。

厚切りのお肉と味噌ベースの独特のタレがこのお店の特徴ですし、コレが良いのです。
食後、会計を済ませたら、サービスの小さいソフトクリームが頂けるのも嬉しいですね。

が、一つだけ注意するところが…
とにかく油のミストが凄いので、ジャージとTシャツなど、簡単に洗える服装で行くことをオススメします。
全身ベタベタして、家に帰っても油のニオイが凄まじいですから…

全く食レポにはなっていないネタでありますが…是非塩尻に来られた時には、山賊焼きやワインだけでなく、東山食堂のジンギスも御賞味下さいませ。

コレで暑い夏もバテずに乗り切れそうです。

スバルのディーラーと高ボッチ高原で過ごす休日

2018年08月05日 | 信州の暮らし



今週になって、ようやく涼しくなってきましたね…

暑さに耐える毎日でしたが、ようやく信州の夏らしい気候が戻ってきたように感じます。


先日の日曜日、スバルのディーラーで定期点検をお願いしていたので、1時間ほど冊子やカタログを見つつ、ちょうど展示車にレヴォーグのSTI仕様車とアウトバック、フォレスター、XVが揃っていたので、眺めたり乗ってみたり…

ちなみに、先週に新型フォレスターの試乗もしてみましたが、私が乗っている前モデルのSJ-D型フォレスターより排気量が上がっているので、加速が若干静かですし、カーブのローリングも抑制されていて、より乗り心地が良い車に仕上がっていました。



XVもスバルの稼ぎ頭ですから、街中でよく見かけますね。
コンパクトに纏められています。

CMも、女性に似合う水色のSUVといった感じのイメージ戦略が上手いと感じました。

昨年の不正が無ければ(バレなければと言ったらアレですが…)カーオブザイヤーをインプレッサに続いて獲れたかもしれなかったですね。

スバルといえば、水平対向エンジンに不等長エキマニでドロドロ排気音を鳴らし、塗装はインプレッサブルー…といったコアなマニア受けするメーカーのイメージでしたが、徐々に方向転換してきた感じなのでしょうか?

コアなファン…スバリストの方々は「俺が好きなスバルでは無くなってしまった…」と、仰る方が凄く多いように感じますが、そもそもスバルの功績は、1955年頃、一般家庭では到底買うことが出来なかった自動車に対し、スバル360を開発して一般家庭でも買えるマイカー…大衆車を普及させた事なのですから、変わったというか「原点回帰した」と言った方が正解では無いかと個人的には思うのであります。

よくプロジェクトXのスバル360開発の物語「てんとう虫 町を行く」は録画して繰り返し見ていました。
スバル360開発チームのリーダーだった百瀬晋六は、塩尻市出身の人物ですし、サスペンションの担当だった小口芳門は松本市出身なので、何か親近感も覚えます。



新型フォレスターのキャッチコピーも「もっと、遠くへ。 もっと、家族と。」なので、これはコレで良いと思います。
確かに釣り道具やキャンプ道具を積んで一人で出掛ける…というのも、以前乗っていたフイットやヴィッツ以上の愉しさが感じられますし、プラスして仲間と乗っていても、運転、安全性能や乗り心地の向上で余裕が出来るためか、会話が弾むように感じます。


と、云うわけで、点検の後は塩尻市内の車で行ける最も標高が高いところ…高ボッチ高原へ。



車から降りたら、ひんやりとした心地良い風が吹き抜けます。





眺望はイマイチですが、色々な花が咲き誇り、まさに「信州の高原」といった感じでした。



山頂でボーッと景色を見ていたら、凄く発達した入道雲が見え、徐々に別の黒い雲が上を覆ってきたので駐車場に戻り、ベンチでパンを食べていたら、ちょうど大粒の雨が降り出しました。

コンビニのパンも高原で食べると美味しく感じますよね。

奥穂に映える茜雲

2018年07月28日 | 信州の暮らし

仕事から帰って近所を徘徊散歩していたところ、見る見るうちに周囲が赤くなって北アルプスが真っ赤に染まっておりました。

ここ数日雨が降らなかったものの、水蒸気量は多かったためガスが出ずに毎日のように夕焼けが映えておりましたが、本日は特段と綺麗な焼け方でした。

 

穂高や常念岳の稜線が綺麗です。

 

タイトルの「奥穂に映える茜雲」は山の歌「穂高よさらば」の一節ですが、私自身はこの歌を知る前によく祖父が歌っていた、元の曲「雷撃隊出動の歌」で「翼に映える茜雲」として覚えております。

「母艦よさらば撃滅の~翼に映える茜雲~」とよく歌っていました。

おそらく一般的な自分の世代ではいずれの曲も知らないと思いますが。

 

こうして山を眺めていると、また山に登りたくなります。

私が信州に憧れた一つが山でもありますから…釣りにバイクに山登りに…道楽者ですね。

信州に移住した時は、奥穂高や槍ヶ岳まで日帰りで行ったり、焼岳や常念岳、蝶ヶ岳などに登りましたが、今は怪我をしてしまって居合道の稽古や指導に支障を出してしまってはマズいと思い、一切登っていないので…

また表銀座を縦走したいな…などと思っております。360度山に囲まれた風景と星だけが輝く夜空…見るだけで涙が流れる風景や星空をもう一度見に行きたいです。

さて、ここ2週間ほどの日照りで川の苔もまっ茶色になり、鮎釣りの良い情報を耳にしておりましたが、そんなせっかくの休日は見事に台風直撃。。。

火星接近でも雲が厚くてダメ・・・この休日はやりたいことが山ほどあるのに何もできず、何をして過ごすかが課題であります。

皆様も台風の大雨や強風には、くれぐれもご注意下さいませ。


木崎湖のキンクロハジロ

2018年04月24日 | 信州の暮らし


すっかり更新をサボっていましたが、前の記事の続きです。
仁科三湖に行った記事でしたね。
当時は湖畔の桜が満開でしたが、既に梅雨入り直前になってしまいました…

桜が綺麗でしたね。
愛車もこの色かシルバーかで迷いましたが、自然に溶け込めるようで気に入っています。
なかなか見かけない塗装なので、実車を見れずにカラー見本を見ての選択だったため、若干勇気が要りました。



木崎湖も広いものですね。
いつも富山東部や糸魚川方面へ釣りに行く時、横を素通りしているだけだったもので。

それでもって、諏訪湖と違い、水鳥が少ないように感じます。
諏訪湖の方が生活排水などの有機物が豊富で、餌になる苔類などが多いからなのでしょうか?

そして見てみると、少し沖に水鳥が…



拡大してみると…






パンダ鴨…
キンクロハジロという水鳥だそうですが、普段は警戒心が強いため沖合にいて、なかなかお目にかかれないそうな。
プロレスラーの天山…もとい鶏冠状の羽が特徴的ですね。

キンクロハジロは自分も初めて見ました。
諏訪湖ではマガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、大鷭といった水鳥は見かけますが、お目にかかったことは無かったですね。

そんな珍しいものが見れたドライブでありました。