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10月20日(土)に茨城県水戸市で行われた、第53回全日本居合道大会へ出場して参りました。
都道府県対抗試合で長野県の五段の部代表を仰せつかりましたが、結果は山梨県代表の先生に当たり敗退。
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初の全日本の戦場は、緊張でなかなか上手くはいきませんでしたが、長野県大会が終わってから全日本大会へ至るまでの大勢の先生方につけて頂いた稽古や全日本の本番での事など、多く学んだ事や感じた事があり、今後の修行で活かしたいと思う所存です。
大会のプログラムを拝見しましたが、今回の大会に出場した平成生まれの剣士は私を含めて3名。
まだまだ先は長い…先の方が遥かに長いのですから、焦らず一歩一歩成長して行きたいと思います。
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今回の大会では、道場の弟子、母校国士舘大学居合道部の先輩や現役の部員まで応援、見学にお越し頂きました。
ご期待には添えませんでしたが、そうした方々の応援があってこその今回の大会だったと思います。
実に有難いです。
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そして、大会会場になった運動公園は、帝国陸軍の水戸歩兵第二連隊の練兵場跡だったようです。
歩兵第二連隊は、シベリア出兵の折、尼港事件で圧倒的な数のパルチザンと衝突し、第三大隊が玉砕。
第一次上海事変では、かの有名な上海派遣軍として呉淞に敵前上陸。
大東亜戦争ではパラオ諸島ペリリュー島で昭和19年11月24日に連隊長以下玉砕。
帝国陸軍の歩兵は普通科だった私の大先輩ですし、武勲の高い水戸歩兵第二連隊ゆかりの地で全日本大会の初陣が飾れたのも何かの縁だったように感じました。
万朶の桜か襟の色
花は吉野に嵐吹く
大和男子と生まれなば
散兵線の華と散れ
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試合前日は昼に水戸へ入ったため、水戸の名物、鰻で縁起担ぎをしてから会場の下見、慣らしをしました。
水府には那珂川が流れているので、川の幸が豊富だったのでしょう。
信州の鰻は、関西風の蒸さずに焼くだけの調理法が主流なので、久しぶりの関東風の鰻に懐かしさを感じました。
大会翌日は、水戸藩校弘道館を見学し、鹿島神宮と香取神宮を参詣しました。
それについてはまた後日別記事にて記載したいと思います。