信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

ヒイラギの花

2019年12月07日 | 信州の暮らし

ピントがボケちゃいました…。

朝、外に出たらどこからともなく良い香りが…
嗅いだことがある甘い匂い…

そう! 金木犀の香り!

が、家の周りには金木犀は生えてないし、さすがに家の外にトイレの消臭剤も置かない。

風上を辿って行くとヒイラギの木へ。

よく見たら白い花が無数についている。

ヒイラギって花咲かせるんですね…

しかも白くて綺麗な花!

調べてみたところ、ヒイラギはモクセイ科モクセイ属ということで、金木犀の仲間だったのですね!
どうりで!

葉っぱに触れるとトゲで「ヒリヒリ痛む」ため、その意味の古語動詞「疼ぐ(ひいらぐ)」が転訛して「ヒイラギ」と呼ばれるようになったとか。
また漢字も「疼」から冬を取ったとか、冬に花が咲くから「柊」になったなどと諸説あるそうです。

ヒイラギといえば節分の時に鰯の頭を刺して玄関先に飾って魔除に用いることが最もメジャーな使われ方ですよね。


子供の頃にトゲを対象に持って息をふきかけ、クルクル回して遊んでましたが、30年生きて初めて知ったヒイラギの姿でした。

自然観察は本当に面白いですね。
そして昨日は初雪…冬本番ですね!

タイヤ履き替えないと…