信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

乗鞍高原の日帰り温泉…湯けむり館

2019年11月05日 | 温泉




連休最終日は乗鞍の温泉、湯けむり館に行ってきました。
逆光でちょっと建物が暗いですね…。

平地でも14℃程でしたが、乗鞍高原は5℃程だったため、温泉が嬉しい時期になって来ましたね。
もっと寒くなって雪が積もっている頃が一番の温泉シーズンではありますが、その頃だとスキー客も増えるため、信州のあらゆる温泉はごった返してしまうのであります…

乳白色の温泉で、かなり硫化水素のにおいが立ち込めています。
女性の方は金属アクセサリーを予め外してから入浴しないと、一瞬で硫化して黒くなってしまうので注意が必要です。

男性の方も腕時計に要注意ですが…黒くなったらなったで、デザインが変わったと喜べば良いのではないでしょうか?

泉質も良く、浴場から乗鞍岳も綺麗に見えるので、松本平では一番好きな温泉です。
館内も綺麗ですし、大人730円、子供310円でありますが、途中の道の駅風穴の里などに割引券が置いてあるため、それを持って行くと安くなります。(いくらかは忘れました。)

野麦街道を走り、ちょっとした旅行に来た気分で温泉に浸かれるため、気分転換にも良いかと思います。



カラマツの黄葉で山全体が黄金色に染まるのも綺麗ですね。


写真では分かりずらいのですが、白樺の幹の白さと葉の黄色もなかなか見事なものです。

乗鞍の紅葉は最盛期を若干過ぎた辺りでしょうか?

野麦街道は紅葉真っ盛りでありました。



秋の奈川渡ダムも良いですね。

が、肝心のモミジを撮るのを忘れてました…。
真っ赤に染まっていたり緑、黄、赤のグラデーションがとても綺麗でした。




昨年の野麦峠で撮ったモミジで勘弁してください。


閉店前の蛍の光?

2019年11月02日 | 雑記
実は閉店前の「蛍の光」は、「蛍の光」ではなかったってご存知でしたか?

「別れのワルツ」という曲なんだそうです。

閉店前の「蛍の光」は、どのお店もことごとく四分の三拍子のワルツになっているので、何故なのか疑問に思っていましたが、調べたところ判明しました。
今年の個人的重大事件のうち、暫定的に14番目くらいの大事件です。

唱歌「蛍の光」は四分の四拍子ですが、閉店前の「本日も ご来店 誠にありがとうございました」の音声の後ろで流れている「蛍の光」らしき曲は四分の三拍子になっているので、結構前から「なぜワルツに編曲?」と疑問に思っていたのであります。(しかしながら、すぐに調べようとしない時点でかなりどうでもいい疑問だったことは事実ですけどね。)
多分JA○RACの利権だろうとか、U○ENで他に選曲できないとか、その程度の事だろうとタカをくくっていましたが…

「蛍の光」も「別れのワルツ」もスコットランドの民謡「auld lang syne(old long since)」が原曲で、日本では海軍兵学校の卒業式の曲として「蛍の光」が歌われるようになり、さらに士官や下士官が異動する際などに同曲を行進曲調に編曲した「告別行進曲」が演奏されていたため、その名残なのか今でも日本の多くの学校で卒業式の歌とされています

一方、同じ原曲がアメリカに渡り、1940年制作の映画「哀愁」の挿入歌でワルツに編曲された「別れのワルツ」が使われて日本では昭和24年に公開。
この曲自体がヒットしたうえ、映画では閉店間際にこの曲でワルツを踊るシーンがあるらしく、そのイメージがとても印象的だったことから、今でも閉店の定番曲になったとの事です。

それにしても凄いですよね。この曲を聴くと、「あっ、もう閉店か!早く買わないと!」という心理に駆られるのですから。

皆様も色んなお店の「蛍の光っぽい曲」を聞いてみてくださいませ。
なかなか四分の四拍子の「蛍の光」が流れることは無いですし、ましてや合唱の「蛍の光」になってしまったら、一気に閉店ではなく卒業式になってしまうので、お店では一度も聞いたことが無いですから。

ちなみに蛍の光…卒業式では2番までしか歌わないため、2番までの曲かと思いきや…。

一.
蛍の光 窓の雪
書読む月日 重ねつつ
何時しか年も 杉の戸を
開けてぞ今朝は 別れ行く

二.
止まるも行くも 限りとて
互ひに思ふ 千万の
心の端を 一言に
幸くと許り 歌ふなり

三.
筑紫の極み 陸の奥
海山遠く 隔つとも
その真心は 隔て無く
一つに尽くせ 国の為

四.
千島の奥も 沖縄も
八洲の内の 護りなり
至らん国に 勲しく
努めよ我が兄 恙無く


4番まであることを昔じいちゃんに教えて貰いました。さすが海軍軍人。
海軍で歌われていた曲だけあり、三番から一気に歌の雰囲気が変わりますね。

日常生活や仕事など…何の役にも立たない、このようなネタは子供の頃から大好きです。

あまりに驚いたので、書き綴っておきました。

長崎県

2019年11月01日 | 雑記
テレビで「長崎の女」が流れており、意味もなくふと思いました。
「長崎の女」と書いて「ながさきのひと」と読むところが文学的で美しいですね。
春日八郎さんの名曲ですね。よく会社の忘、新年会の時に東京ラプソディー、高原列車は行くなどと共によく歌います。

「長崎の女」「長崎の鐘」「長崎は今日も雨だった」「長崎の雨」「長崎のザボン売り」…歌謡曲にはなぜ長崎を題材にした曲が多いのでしょうか?
教会や洋館など、モダンな雰囲気が歌謡曲のノスタルジックさとマッチするのでしょうか?

今まで長崎県には行ったことが無いですし、接点としても無理矢理こじつけてリンガーハットの長崎ちゃんぽんくらいしかないので、いまいちピンと来ないのであります。
学生の頃に憧れていた海上自衛官、護衛艦、潜水艦乗りになっていたら、佐世保基地に寄港したりと何らかの接点があったのでしょうが。


(ネットより写真を拝借)

大浦天主堂とかグラバー邸、外人墓地など、行ってみたいところはたくさんあるのですがね。
顔に似合わず、ステンドグラスが好きだったりするので、長崎の教会群には憧れています。

余談ですが、個人的にリンガーハットのちゃんぽんが好きなのですが、4年程前までは松本平にリンガーハットが無く、上田市までわざわざ食べに行ったり、実家へ帰省するついでに山梨県甲府市か埼玉県飯能市の店に立ち寄っていましたが、今や南松本のイオンや松本のイオンモール、岡谷のレイクウォークに出来たので重宝しています。
あっという間にポイントカードが貯まる程でしたが、ポイントが廃止されてしまい残念です。
どうやら本場のちゃんぽんは、リンガーハットのものより油っぽくコッテリしているらしいですね。
一度本場のものを食べてみたいと思ってます。

居合の北九州大会のついでに…とも思ったりするものの、大阪大会と並び毎年その時期は忙しくて試合どころではない状況なので、とてもとても…

カステラもザラメがジャリジャリしているタイプが好きなのですが、甘党かつ大食いの自分は、そろそろ気をつけないと…

松本から福岡まで飛行機が飛んでいるので、長崎県…いつか行ってみたいですね。
ちなみに、松本~神戸の定期便も今月から就航したので、同じく行ってみたい所です。
神戸も…縁が全く無いので、明治の外人居留地のイメージしか無いですが…

「身皇国に生まれて、皇国の皇国たるを知らずんば、何を以て天地に立たん。」
吉田松陰先生が水戸学に触れて仰った言葉です。
日本人として日本に生まれ、日本を知らなければ、どうして日本人として生きられるのか?そのような意味ではありますが、自分も未だに日本の歴史、民俗等知らないことだらけです。
日本列島津々浦々…広く旅してみたいです。


寒くなりつつある信州から暖かい九州について、適当に綴りました。
御目汚し御免。