きのうの続き。
ドカベンの最終回、まだ余韻にひたっていたい。
新聞記事より。
ありがとう、ドカベン。
これが今の気持ち。
これしかない。
ネット上では、完全なる最終回を迎えたことを賛辞する声が多い。
ただ我々オールドファンは、ドカベンとはすでに大きな別れを二回しているので、免疫ができているのだろうか。
失礼な言い方で申しわけないけど、水島御大が存命中に最終回を描き終えてくれたことを感謝したい。
未完のままじゃ、やっぱり読者のモヤモヤが残る。
最終回まであと何話!のカウントダウンもなく、なんかあっさりとした大団円感は否めない。
そして集大成のはずだったが、あぶさんのキャラ一派は登場せずじまい。
このあたりのモヤモヤ感が残ってしまった。
少年チャンピオンサイドは、次回作につては白紙とのこと。もちろん画業引退声明は出していないので、次回作の可能性もゼロでもない。
御大も齢79歳。どこかのお偉いさんのように老害と揶揄されるのは、芳しい答えとは言い難い。しかし水島漫画が見たい。
『どうせ水島新司は漫画を描かないで、アシスタントに任せている。』みたいな見てきたような噂も出回っている。
自分は昔、御大の執筆している姿を、実際に見ている。原稿用紙にむかうあの活力姿を見た人は、その噂が虚言だとわかるでしょう。だからこそ衰退していく御大を見たくない気持ちもある。
ありがとう、ドカベン。
ありがとう、水島先生。
ハル★
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