ロサンゼルスで、着物暮らし

太陽燦燦のロサンゼルス近郊で接する和なあれこれ。
LAに帰って来ました。肌寒い日が続いています。

引越し徒然

2007年04月19日 | おていれ
先月引越した時にいろいろなチェックポイントがあったうちの一つが、全身鏡があること、でした。どうせ引越しするのだから買っても後で困るし、と一年半ほど上半身だけの鏡だけだったので、全身を見ながら着物を着るととても安心。
ほぼ一年前のこの日と同じ組み合わせです。この着物を着ようと取り出したとき、膝にあたる部分がしわしわになっていて驚きました。引越しの時、平らに入る大きさのダンボールがなく二つ折りにして手荒に運んだせいでしょうか。反省。一日二日干して、あて布をしてスチームなしのアイロンをしました。帯揚は薄桃色と卵色のぼかし、帯締は薄桃色に水色のちょぼちょぼがついたものにしました。
もっと荷物をきちんと整理して、着物関係のそれぞれにぴったりの居場所を見つけてあげなくては。わが家にはありませんが、和箪笥って本当に良く考えて作られているんだなあ、と折々に気づかされます。

和洗

2006年02月27日 | おていれ
きもののお手入れって日本でもちょっと手間がかかりますよね。こちらにお住まいの方はどのようにお手入れなさっているのかしら、と思っていたところ、日本人が多く住んでいる地域のクリーニング屋さんなら和ものを扱ってくれると聞きました。気になっていた長襦袢をお願いできる場所が見つかった!とばかりに早速フリーウェイを走って30分。仕上がりに一週間かかるということで取りに行きましたら、和洗(やわらぎ)と書かれた立派なたとう紙に包まれておりびっくり。さすがロスは日系人や駐在が多い都市なんだ~と改めて思いました。ただ少し縮んだような気もしなくもないので、これからはやはり日本に持ち帰ろうかしら、と思案しています。