
ちょっと役目があり、掟破りに袖を振りました。これは母が披露宴のときに着てから、誰も袖を通していなかったものです。私自身の黒地の振袖から一転、目の覚める若緑のような地色に刺繍や絞り、金箔が施されています。佐賀錦の帯に緑の帯揚げ&ピンク系の帯締を合わせ、重ね襟にもピンク、開き直るとはこのことかといった具合になりました。振袖を着た幾人かは会場で「振袖隊」と呼ばれ、何だか穴があったら入りたい気持ちになりつつ、ちょっと「おばけ」の気分で楽しみました(「袴隊」というのもありましたよ)。もう着る機会がないと思うからかもしれないですが、振袖というのはやはり意匠も特別で、他の方たちのお着物・帯などもとても興味深く拝見し眼福でした。袖を振るのは、今まで何度もこれが最後、と思い早何年、今度こそ最後になりますかどうか。
追記:「おばけ」というのはお節分の日に普段しない装束を着て出歩くことです。若い子が老けたつくりをしたり、仲良しのおじさんたちが、新撰組の格好をして飲みにいったりしはります。
追記:「おばけ」というのはお節分の日に普段しない装束を着て出歩くことです。若い子が老けたつくりをしたり、仲良しのおじさんたちが、新撰組の格好をして飲みにいったりしはります。
多分お母様は私と同じくらいの年齢だろうと思うのですが、そう言えばあの頃はこういく大きめの柄が流行っていました。私が成人式の振袖も似たような感じですw。
その振袖、私はいつかロンドンでまた着られるかしらと思ってますけどね、実は。
お母様の振袖、美しいですね。椿姫さんがおっしゃっておられる通り、お柄が大きめなんですね。うちの母はもう少し年代が上かも、白地柄ちっちゃめ系です。
それから、「おばけ」というのはそういう意味なのですね~!仮装カーニバル的な感じですね♪楽しい趣向ですね!!
これ、お母様のなんだ、全く色褪せてない感じで華やかだわ~
何故、袂の長さだけで、こんなにも華やぐのかが不思議ですが、やっぱり良いもんです。
私ももう1度着てみたいよ~。
帯結びがまた良いのよね。
「おばけ」というイベント、すごく楽しそう
でも、haruちゃんのは、全然「おばけ」ではないよ~、「おばけ」にしては可愛すぎますっ!!
まだまだ着られますよ。
長くどなたもお召しになってなかったとは、勿体ないです。
またお召しになって下さいね。