ロサンゼルスで、着物暮らし

太陽燦燦のロサンゼルス近郊で接する和なあれこれ。
LAに帰って来ました。肌寒い日が続いています。

ン十ン年前の雛祭り

2007年03月03日 | あわせ
もうすぐ二歳になろうかという時のお雛さまの写真です。両祖父母が揃っている場面はかなり珍しいような気がします。左端がK祖母、その後ろに立っているのがJ祖母。大切な人たちに囲んでもらっているにもかかわらず、何やら浮かない顔の私が着ているのは、この時と同じ源氏車。改めて見ると、こんなに小さい時から袖を通していたのか~、と感慨深いですね。思春期に入ってからあまり好まなかっためでたい賑やかな柄に、孫を思う心が込められていたようで、今になってありがたく思います。
直前の2月27日に妹が誕生したばかりのこの日は、まだ母と妹は病院だったのかもしれません。とすると、これも亡父がシャッターを押してくれたのでしょう。それにお雛さまを関東風に飾ってあるのは、母方が関東系だからだろうか、などいろいろと古い写真を見て想像をしています。母に聞かなくては!

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4 コメント

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懐かしい、そして可愛らしい (神奈川絵美)
2007-03-05 09:42:23
こんにちは! harukoさんが主役の懐かしい写真、愛くるしくて、周りの方も愛情いっぱいという様子にこちらもほのぼのとした気分になりました。
harukoさんのお着物好きの原点はここにあるのかも知れませんね。御家族、御親族の優しさに包まれて、心地よい思い出となって、心の中に根づいているのかも知れませんね。
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神奈川絵美さま (haruko)
2007-03-08 10:07:03
こんにちは!温かいお言葉ありがとうございます。父方にとっては私は初孫であり、母方にとっては外孫の初孫ということもあり、とても可愛がってもらったんだなあ、と写真を見ながらしみじみと感じていました。私の着物好きの原点、確かに子どもの頃から何かのたびに晴れ着を着せてもらっていたことと現在は繋がっているように思います 絵美さんの思い出の写真も是非拝見したいです。
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みなさまの・・・ (sachiko)
2007-03-10 00:47:52
優しき想いに包まれて ちょっぴり緊張気味のharukoさま♪

絵美さまがおっしゃっていらっしゃるように
お着物好きの原点・・・
お小さい頃 お着物お召しの時の嬉しい・楽しい情景がインプットされていらっしゃるのですね。
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sachikoさま (haruko)
2007-03-12 01:46:40
おっしゃるとおり、幼いときの着物体験でワクワクした気持ちが体に残っているのでしょうか。ブログに書こうと思うと、写真をじっくり見たり考えたり、よい機会になりました。今度実家に帰ったら、また違った気持ちでこの着物を見ることができそうです。再びこのサイズに仕立て直されているので、自分が羽織ることが出来ないのが残念ですが、その分姪っ子が着ている写真を入手して、またお目にかけたいと思います。
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