
お茶のデモンストレーションのお手伝いをしました。秋らしく菊尽くしを狙おう、とK祖母のたんすに菊の付下げがあったように思って、先月上旬の夫の出張に乗じて運んでもらいました。ところが、母曰く「菊じゃなくて単なる流線なのではないの?」と。確かにおくみと前身頃の合せのところが微妙な状態です。今日着ていきましたら、「あら、菊ね」といってくださった方もいらして、正直言って迷っています。ご意見いただけますと嬉しゅうございます。
檜垣の地紋の着物に合わせた、格子に松皮草花紋の袋帯にも菊の文様があります。宝尽くしの帯揚、先日も使った帯締と合わせて。
檜垣の地紋の着物に合わせた、格子に松皮草花紋の袋帯にも菊の文様があります。宝尽くしの帯揚、先日も使った帯締と合わせて。
背中一面から 肩に掛けて同じような流れる線で書かれた
乱菊模様の羽織を若い頃 羽織っていました。
年を重ね華やか過ぎるので 数年前に二部式の帯に作り変えて
今も使っています。
お着物の紋様、知識不足勉強不足で意見なんてとんでもない!ですが、印象を申しますと「乱菊!」と思いました
今はプーケットにいらっしゃるのですね!ご活躍のご様子とともに、京都の季節の移り変わりの記事も楽しみにしております。くれぐれも御身お大切になさってくださいませ。
*sachikoさま
乱菊とのご意見、ありがとうございます。sachikoさまは、お若い時の乱菊の羽織を二部式帯にされてたとの由、この着物は本文中にも書きましたとおり、おくみと前身頃の部分が曖昧なのと胴裏が他のお方に見ていただける状態ではないのです。何度か着てみてから、処分するか何か別のものに活用できたら、と考えていますので、またお知恵を拝借させてくださいませ。
*いしのすけさま
この着物は地色がおとなしめなので、明るめの帯を合わせてみました。こういう帯締の色は私にとっては非常に使いやすく、袋帯と名古屋帯それぞれに揃えました。いしのすけさまも乱菊派(?)でいらっしゃるのですね。
お茶のデモンストレーション、私も早く始めたいのですが今のところ出来ていなくて。というか実力が足りないとの声が聞こえてきそうですが、着物を着たい、というヨコシマな考えがあるのも確かです(笑)。
それにしても色っぽい素敵なお着物ですねぇ。
私はこの模様は細管の菊だと思います。(きっぱり)
このサイトをご覧になってください。ね、この種類の菊を少し抽象化したものではないでしょうか。
http://www.seikoen-kiku.co.jp/e-mum/oogiku/oogiku_kuda.html
とってもすてきなお着物ですね!
私も、みなさまがおっしゃるように、おしゃれな乱菊模様ではないかと思いますー
とてもモダンな感じのする柄ですので、パーティーなど華やかなお席から、お食事会や観劇などお出かけの時まで、幅広くお召しになれそうですね
デモンストレーション2日目の紅型小紋&白塩瀬帯も、とってもすてきですー