50親父、ライダーへの道のり

50親父が、一念発起、ライダーになるための道のり
その後を徒然なるままに、である

50親父、旅に出る(ツーリング行程を決める①)

2024-11-20 13:19:22 | 日記

今回は全体の行程を決める作業をご紹介。

旅(今回はどちらかといえば「旅行」という言い方が適切かも)は、行ってからも楽しいものだが、その準備をする時間も楽しい。ましてや、どこからどこに何をしに行こうか、なんて考える時間は至福だ。

だが、今回は若干違った。そう、行程が長いことと、北海道での移動考慮が難しいことだ。修学旅行ではないので、細かく決めるつもりはないが、宿泊場所はあらかじめ決めておきたい。そうでないと宿泊予約ができない。そうです、キャンプなどという高度な旅は50親父にはハードルが高く(荷物準備やキャンプ生活そのものが)、基本は宿泊施設もしくはそれに準ずる施設でお泊り計画だ。よって、おおよその宿泊場所が決めたい。

とはいえ、大雑把に北海道を時計回りに周りたいとの思いはあるので、おのずとルートは決まってくる。なぜ時計回りかというと、海沿いを走る際に左車線を走ることになり、海が近く見えるはずだから。首都圏近郊だと、西湘バイパスを走るとわかるが、海沿いの反対車線を走ると微妙に海が遠く爽快感が損なわれる。よって、時計回りをすれば基本的に海沿い側の車線を走れるだろうという作戦だ。

問題は、、、陸路で行くか、航路(船)でいくかである。これは最終最後まで迷ってしまった。

①陸路の場合は、東北道を延々と青森まで走り続け、青函で函館着。メリットは、北海道まで自力で行ったという感じが強い。また、最大のメリットは費用が高速代+ガソリン代+青函フェリー代で安価に済むことである。ざっと計算では1.5万くらい。デメリットは、首都圏からおおよそ半日(休憩入れて約12時間程度)の時間がかかること、そしてその間はずっと走り続けることによる疲労だ。せっかく北海道についても疲労困憊ではうれしさ半減。

②航路の場合、複数選択しがあるが首都圏から一番簡単なのは大洗~苫小牧間のフェリーである(そのほかにも新潟~小樽などもあるが今回は省略)。最大のメリットは、走行時間が短く北海道入りできることである。もちろん船旅としての疲れはある程度あるだろうがそれは軽微。首都圏から大洗までもせいぜい2時間程度。この体力・精神面のメリットはとにかく大きい。一方デメリットは、フェリー代が高価。バイク込みで3万オーバー(ハイシーズンのせいもあるけど)。つまり、大洗までの高速代+フェリー代となり、かれこれ4万近い。これはかなりな出費となる。さらに、フェリーだけでざっと18時間の旅(これに大洗までの時間が必要で、かれこれ20時間)。日数に決まりが無ければよいが・・・

と悩んでいたのだが、決定的な条件が出て方針が決まった。そうです、フェリーは予約制なのです。残念ながら50親父の行程には合わなかったのである。夕方便・深夜便とあるのだが、どちらも帯に短したすきに長しで、ちょっと合わせようがなかった。正確には行程を1日短くする、もしくは1日長くする、で対応はできるが、短くすることはせっかくの旅行がちょっと…、長くするのは仕事終わりでなどで準備もできない。ということで必然的にフェリー案はなくなった。

さて、文字ばかりなので少し短めにして以下次号・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿