ついにこの日を迎えた。卒検である。昨晩(正確には朝方)、ずっとバイクの練習している夢を見ていた。うまくいってたかは覚えていないが、かなり長い間、夢をみた。ただ、良い意味で緊張感はない、リラックスしている。
いざ出陣じゃ!
検定待合室には、50親父以外に3人、全員20代と思われる。走行順も決まっており50親父は3番目。発着所に行き、さっそく一人目から出発。残りの二人と話をしていると二人とも複数回受験者。
あぁ~、やっぱり本当の落とされるんだね。。。
ある意味落ち着き?諦め?が付いた。さぁ、3番目、ヘルメット・グローブも準備完了、と思ったら「教習の休憩時間になったので次の教習時間から再開しましょう」とのこと。んん、、、ここでリズムが崩れ、若干緊張度合いが増すが何とか感情をコントロールして待てた(と思っている)。
さて、検定開始。
スタートから坂道発進地点まで特に問題なく通過。坂道発進は、、、スロットルふかし過ぎて、少しもたついたが何とかスタートできた(見に来ていた妻が「エンジン音すごかった…」とのこと)。障害物、踏切、信号とここら辺も特に問題なく通過。見通しの悪い交差点も、道を譲ってもらったこともあり無難に通過。若干トラウマになっている急制動は、40km/hにあげるのに手間取ったがブレーキング、停止位置含め何とか一発クリア。
二輪専用コースに行き、
さぁきた!一本橋!かかってこい!
何とか無事橋に乗ったが、フラフラが大きい。これはまずいと思い、粘るのを早々にあきらめ、通過を最優先に変更。そのおかげもあり脱輪することなく通過、ただ5秒くらいで通過だけど…仕方ない。続いてスラロームも出入口だけスピードを上げてあとは時間を気にせず通過。S字、クランクも何とかクリア。さぁ、外周に戻って発着点に行けば終了。各所でコースを譲ってもらったおかげでかなり楽にコースを走ることができた、感謝である。
全員が走行を終え待機。1時間くらい待機後、教室へ(集合もここで荷物を置いている)。
ほかの三人が教室外に来るように呼び出され、50親父一人が残る。
え・・・落ちたのか・・・
試験とは残酷なものだ。外で話している内容に耳をそばだてるがよく聞こえない。。。はぁ。
指導員が戻ってきて、「安定した走行、安全配慮した良い走行でしたね。課題の時間が悪かったので実践で練習してください。合格です!」。あ~、終わった、一気に脱力する。その後、卒業証明書の発行やアンケートに答え、終了。
ついに教習を終えることとなった。もちろん100点だ。低速走行の安定や、ギアチェンジ、安全確認など、課題は多いが教習所合格のお墨付きだ。胸を張って100点を主張したい。
ライダー道、本当のスタート地点に向かう50親父だ!
↓黒塗りの仕方。。。性格出てます、安全運転で!