森の中に一瞬朝陽が輝いて、メスのサンコウチョウがよく見えるようになりました。
小鳥たちへの給餌はもう終わったのかしら?
サンコウチョウのお父さんが虫を捕まえてきましたよ。
4羽が大きな口を開けて、一斉に競います。
どうも一番奥の元気のいい子、背伸びの高い子にあげました。
今度は、サンコウチョウのお母さんが餌を運んできました。
口の中にガップリと押しこんでもらっています。
交代で餌を運んできますが、餌をくわえていません。
お父さん鳥の優しい目。はい、わかったよ。今捕ってきてあげるからネ。
大きなトンボを捕って来ました。
大きすぎて、扱いに苦戦しております。
はい。順番だから今度はあなたにね。
何度も入れたり出したりしていました。
大丈夫かな?長いトンボの尻尾が入りきらないね。
心配そうにお父さんは見ています。
餌はトンボ、蝶、蜂、虫など運んできます。
子育ては、オス、メス、ヘルパーの3羽で育てるそうですが、
ヘルパーとやらはまだ見ておりません。
オスで尾っぽが少し短いそうです。
サンコウチョウの雛が育って旅立つ頃になると、
カラスやヘビにやられてしまうそうです。
どうか今年は無事に巣立ち出来ますように祈っています。
2012/06/23