フクジュソウ
此処は丹後半島の僻村、集落のいたるところにフクジュソウが咲く。例年3月中旬以降に満開となるが今年は早く、この日土曜日の快晴にもかかわらず小学生の女の子が自転車で一人遊んでいたが他には観光客も村民も誰一人出会わない。昔であればフクジュソウを点景に田舎の子供のスナップに夢中になるが、、、、
ナニワズが咲き始めました。去年より20日ほど速い様です。
沈丁花に似た黄色い花と書くと「花では無い」とコメが入りますが
クリスマスローズやサツブンソウと同じで萼片だそうです
ツワブキ
丹後半島 日曜日、午前中仕事をし昼食後に海岸へ。間人でツワブキを撮って経ヶ岬に行くといつものハヤブサ狙いの顔見知りの鳥屋さん10人近くが三脚を立ててる。少し談笑の後網野町の海岸まで 夕景を撮りカニの店が並ぶ浜詰区を通ると買い物客が多数、庶民のオイラは1パイ1万円以上する♂のズワイガニを食することは無く♀のセイコガニを年に1~2回食するぐらい。 今日家内は隣組の婦人会で外食、娘は出勤して夜は懇親会で二人ともセイコガニを食っているはず。夕食は一人なので撮影帰りに回転ずしに行くが満員で諦めて一人インスタントラーメン。
オオキンレイカ 今年も元気に芽吹いてる、全国で2か所で自生する環境省絶滅危惧種であるが、強健種で土や環境を選ばない。
同じ環境省絶滅危惧種のフナバラソウも蒔種の発芽率は90%ほどで土や環境を選ばず育ち、
共に増やして栽培は容易であるが自然界で出会うことは稀。(フナバラソウの種は綿毛と共に飛ぶので土に着地でき無いのが原因と思う。)
昨日は快晴、早朝から少し仕事を済ませて 知人の病気見舞いに宝塚市の病院まで、丹後から片道2時間ほど。自宅近くまで高速道路が伸びたので京阪神までも随分近くなった。15時過ぎに帰丹、仕事をするのには中途半端とそのまま近くの里山まで。車で登れるところまで徐行しながら何時も携帯しているTG-3で。希少種はないが、タチツボ、イカリソウ、ショウジョウバカマ、ヤマブキ、カタクリ、ハグロシハイスミレ、スミレサイシンなど、このミヤマキケマンは里山のいたるところから自宅近くの山間の道まで広く咲いていた。平日に仕事を休んだので、今日明日の土日は仕事、天気は荒れそうで雨の予報、仕事に専念できる(笑い
ナニワズ 庭のナニワズが咲き始めました。
林縁などで見かけるジンチョウゲ科の黄色い花(花びらに見えるのはガク)。図鑑などでは北陸以北に咲き,以西はよく似たオニシバリが咲くとあるが兵庫県、京都北部にもナニワズが咲く。丹後では意外とよく見るが、黄色いジンチョウゲと珍しいのか道端に咲く株には根元を持って引っこ抜こうとしたが抜けずに諦めた形跡が残っている株も見る。オニシバリという名から想像できるように鬼でも縛ることが出来るほど強く30cmほどの小株でも根張りが深くて根元を持って引っ張っても抜けず、また切れない。この鉢植えの子株は丹後のフクジュソウが咲く里の山斜面に無残な姿(無理やり引っ張って根が切れてそのまま放置)で残されていたものを持ち帰って育てている。
在庫写真