丹後半島 大宮町
ハグロシハイスミレ 丹後半島 2009.04.12
以前にも投稿しましたが、、、
ハグロシハイスミレは丹後半島では4月中旬ごろから咲き始めるシハイスミレが生育地の土壌が原因で変化したと言われてます。普通の鹿沼土などに移植すると3年ほどで色が抜けてごく普通のシハイスミレに戻りますが2009年 自宅近くの里山で写真に撮りブログに投稿するとあるスミレ愛好家という方から現物を見てみたいとコメが入り自生地を案内しました。近年丹後でも鹿害で下草が被害に合いスミレも多くが姿を消しました。自生地案内後公共施設の駐車場で別れる時に何か嫌な予感がしたので翌朝早く現地に行くとすっかり姿を消していました
イソスミレ 丹後半島 2016.01.01
丹後半島の海岸にはイソスミレの群落地が数か所ある。よく知られているのは鳴き砂で有名な「琴引き浜」でここのイソスミレは地域で保護されているが、写真の浜辺は夏は海水浴客、秋から冬に掛けてサーファーが集まる。毎年1月1日は丹後半島を一周しこの浜辺にも寄るが個体数は健在、ただすぐ近くに鹿の足跡が残っている。浜砂に覆われたイソスミレは食べないと思うが、春先の新芽が心配。1枚目の茶色く点在しているのがイソスミレ、4枚目は開花時のイソスミレで群落して咲くと一見の価値がある。