2012.08.14 伊吹山
ミヤマカラスは白条(白いライン?)は変異が結構あるみたいですね。
こんなに消えてるのもいるんだなと思いました。さっそく拝見しまた!
東京都 チョウ研究家 より
伊吹山のミヤマカラスシジミは後翅の白点線の出方にかなり変異があり、
ほとんど消えているのもあります。この個体は薄く表れています
伊吹山のミヤマカラスシジミは確か亜種になっていたと思います。
伊吹山以外では四国産が裏面の地色がかなり濃いです。
また珍品ですが北海道産は地色が薄く、やはり白い点線が薄いです。
けっこう地方変異はあると思います。
なお鈴鹿山系では伊吹山のように白い点線は退化しません。
なお伊吹山系 横山岳で採卵した卵から羽化した成虫は伊吹山ほど白い点線は薄くはなかったです
京都府 チョウ研究家 小野克巳様より
私の記憶でも亜種だったと思います。
でもホシミスジやフタスジチョウのように「亜種」概念がDNAか外見か・・・とかで変わってくるみたいですので
最近の見解は存じませんので、また調べてみます。私はネットのWebサイトでなく、最終的に本に頼りますので、
時間かかりますが、分りましたらまたコメントいたします
アノ「日本産蝶類標準図鑑(学研)」にはp131に「変異」として北海道と伊吹山の事が書かれてました。
恩師らの「原色日本蝶類生態図鑑Ⅲ」(保育社)p193にも「変異範囲内」のような記載でした。
最近の雑誌類あたるのは時間かかりますので、また後日に報告いたします。
愛知県 チョウ研究家 渡邉 豊信さま より
そうです、こんな個体が伊吹山の典型的な個体です。以前は多産しましたが、今はどうかな? 小野克巳様
頂上近くに綺麗な個体が多くいました、大きな荷物(家内)と一緒でしたのでゆっくりと撮影できませんでしたが。 管理者
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