丹後半島 2024.01.03
休みも3日まで、午後から何時もの海岸へ。小雨が降り曇天で波が荒いが沖遠くでミミカイツブリやシノリガモが単独で、ミユビシギが浜辺で群れて採食している。帰りがけに岩礁近くを歩いているとなんとクロサギが、アオサギやダイサギは自宅から集落外れまでママチャリで5分ほど走れば見ることができるがクロサギを見ることは稀で ときめいてレリーズする
日曜日、海岸でシロチドリを撮影後に帰りに田んぼ道を走っていたら今年初見のオオハクチョウ、ここはハイイロチュウヒのポイントで少し離れたところに一人のカメラマンが三脚を立てている。車窓からオオハクチョウを撮っていると地を這うようにハイチュウがカメラマンの方に飛んで行った、車で近寄ると神戸ナンバーの若い人が、「撮れたか?」「?」「ハイチュウが飛んできたやろ」「???」「何を撮ってんの」「電車」「向こうに良いポイントがあるよ」と指さしても 反応なし。どうもかみ合わない(笑。神戸から一人で丹後に来て夕方に電車を撮っている。、、寂しい青春。彼は私と同じ難聴かな
環境省絶滅危惧Ⅱ類 48の都道府県で絶滅危惧種に指定
林道のクサギにはアゲハ類が集まってくるがミヤマカラスアゲハやカラスアゲハは翅が擦れている。新鮮な個体が多いモンキアゲハは今の丹後ではシロチョウ並みの普通種でカメラを向けることはない。クサギでアゲハ類を撮り終えて林道を移動し去年新鮮なミヤマが吸水していたポイントに行くとアゲハが飛んできて車の前の笹に止まったので見るとなんとミヤマの、丹後でミヤマは珍しくないがとの出会いは稀。
ミヤマカラスアゲハ ♀
ミヤマカラスアゲハ♂
オナガシジミ
丹後半島でのオナガシジミはもう10年ほど前から山野草を探しに林道を調査している時に夕方オニグルミの樹冠で飛ぶシジミチョウに気づいていたがタモや長竿を持たずストロボを使わないので撮影は諦めていたが2021.07.25に湿地でトンボの撮影中にオニグルミの古木の下で偶然オナガシジミを発見、翌2022.07.31にも同じ場所で足元の下草で10頭ほどを見たが今年は数回訪れたがそのチョウ影は見ない。地元のチョウ屋さんが採卵して仲間にも配っていると伝え聞いたが同じ場所での採卵も考えられるが、もしそうであればその影響も考えられる。今年は2023.08.12に丹後の奥地でゴイシシジミを撮影中にオニグルミを見てもしかして と探すとオナガシジミのメスがいた、新産地と思う。詳しく書くとまた採卵の恐れがあるので背景が映らない写真のみ添付。添付写真は撮影日が入るコンパクトカメラで
2023.08.12
2022.07.31
2021.07.25