今日は、朝からボイストレーニングでした。
アメリカ、カリフォルニア州、サンディエゴのエシュルンちゃんの初回レッスン。
最初は、向こうのコンピューターが不具合で、やむなくIPONEでレッスンをはじめました。
彼女は、数年前まで、重度の自閉症だった子です。普通自閉症が治るなんてあり得ない
ことですが、神様はエシュルンちゃんを癒されました。まさに奇蹟です。
これまでエシュルンちゃんに会ったことは何度かありましたが、
話したことも挨拶を交わしたこともありませんでした。
「はたしてレッスンができるのだろうか?」「何をどうしたらいいんだろう?」不安材料いっぱいでした。
「とにかく神様にゆだねるしかない。」ということで、朝の9時、サンディエゴでは夕方5時、
お母さんの通訳でレッスンスタート。
いつもはリップロールでウォーミングアップですが、エシュルンちゃんはリップロールやったことがなく、
不安そうに首を横に振っていました。
「こうやって鳴らすのよ」と私がして見せると、いとも簡単にリップロールができました。ハレルヤ!
それから「ネイネイエクササイズ」「マンマンエクササイズ」をやってみました。意外と高い声が
かすれて、つぶしたような声。私が、「こうやって」「こうやって」と指示をだすと、ちゃんとそれに
従ってくれる。ほんの15分ぐらいで、かすれ声がすっきりクリアな声に変わってしまった。
「Grate! Grate!」と私が言うと、エシュルンちゃんははずかしそうな表情で、「ありがとう」と日本語
で言ってくれました。感動しました。
レッスンしてみて、神様の癒しのすごさにも改めて感動します。
自閉症の子どもにボイストレーニングは、普通不可能です。
我が子が「障害」をもっていて、「自閉的傾向」「多動」があるので尚のこと、驚きもひとしおです。
エシュルンちゃんのボイスレッスンを導いてくださった神様をほめたたえます。
神様は、エシュルンちゃんに、素晴らしい声と賛美の賜物を与えてくださいました。
しかも並ではない賜物です。
必ず、彼女は世界的なゴスペル歌手となって、全世界で神様の素晴らしい奇蹟のわざを証しし、
賛美を通して、神様の偉大な栄光を現す器となるでしょう。
そう思うと、ぞくっとしてきます。 Praise the Lord!