2012年4月3日、朝の9時。ピーターは、静かに息を引き取りました。生後10ヶ月(推定)。
ピーター、息を引き取る2日前の写真。
3月の始めに発病して1ヶ月、長い闘病でした。白血病と診断され、治らない病気と医者に告知
されました。ピーター大好きだったギデオンは、ピーターが元気をなくしてから、最後に息を引き取る
瞬間まで、ずっとピーターの傍にいました。
生後2ヶ月に満たないやせ衰えた子猫が、我が家にやって来たのは、昨年7月末頃。
台風の嵐が吹きすさぶ日でした。
我が家に来て安心したピーターは、1ヶ月程は体力を取り戻すまで、寝てばかりでした。
元気になって、体も成長し、ギデオンと毎日家の中をドタバタ走り回るやんちゃなピーター。
毎日楽しませてくれました。
私の胸と肩、ピーターにとって最高の安息の場所でした。
いつも私のそばにいて、私の腕の中で安らぐ時、私の母性をくすぐりました。
ほかの猫を抱くと、自分の場所をとられたとばかりに、ニャーニャー鳴いて、私の周りをぐるぐる
回っていたピーター。動物好きの私、何匹もの犬猫を見送ってきましたが、ピーターの死は、
あまりにも私にとっても酷なことでした。
私の人生の中で、最も苦しい時に傍にいて、私を喜ばせてくれたからです。
今思います。ピーターは、「イエス様が私のために送ってくださった天使だった」ってことを。
イエス様は、ピーターが息を引き取った朝、大声で泣き叫ぶ私に、み言葉をもって大きな大きな慰め
と希望を与えてくださいました。
もう泣くことはない、むしろ喜んでいい。きっとまた会える。
ピーター、ありがとう。短い間だったけど、あなたとあなたを送ってくださったイエス様に、
本当に感謝しています。
ピーターあなたを忘れない
ピーターくんのご冥福を心からお祈りします。
私も5年前にピーターくんと同じ猫白血病でチャーリーという名の猫を亡くしました。
発病して1ヵ月半でした。
私は獣医師ですが闘病中は毎日一喜一憂でした。お別れは本当に悲しかったですがチャーリーからもらったたくさんの幸せを思うと出会えてよかったと感謝の気持ちで一杯です。
動物たちの持つ力は素晴らしいなと思います。