狩人たちは、推理をしつつ、「用心棒が雇いたい」という名目でバルサの評判を聞き取り調査しています。このあたりも、どこか警察小説か刑事コロンボかというノリです。一般小説にはアリガチなのでしょうか。
わたしは児童書しか読んだことがないので(しかもファンタジーはトールキンとかミヒャエル・エンデみたいなバリバリの非現実系です)、こういう足で稼ぐ地道な調査というのは珍しく思いました。
そんなこんなで、狩人たちの一人が、バルサの頼ったなんでも屋のトーヤのことを聞きつけます。この話の持って行き方もうまい。直接バルサの話をするのではなく、青霧山脈に行く準備をしたならこういうことがあるだろう、という推理から何気ない口調でインタビューするんです。
驚きました。推理力だけでなく、調査力も追跡力には必要なんです。わたしは警察でも探偵でもないし、推理小説はあまり読んだことはありませんので、そういう手段を狩人たちが自然な態度でやっているというところが目新しかった。
この着実な足取りを読むだけでも、バルサの相手にしている帝の勢力がただ者じゃないと知れます。
しっかりバルサの足取りをつかみ、追跡をはじめる狩人たち。バルサはだいじょうぶでしょうか。青霧山脈には、バルサの頼りにする人物がいるでしょうか。
わたしは児童書しか読んだことがないので(しかもファンタジーはトールキンとかミヒャエル・エンデみたいなバリバリの非現実系です)、こういう足で稼ぐ地道な調査というのは珍しく思いました。
そんなこんなで、狩人たちの一人が、バルサの頼ったなんでも屋のトーヤのことを聞きつけます。この話の持って行き方もうまい。直接バルサの話をするのではなく、青霧山脈に行く準備をしたならこういうことがあるだろう、という推理から何気ない口調でインタビューするんです。
驚きました。推理力だけでなく、調査力も追跡力には必要なんです。わたしは警察でも探偵でもないし、推理小説はあまり読んだことはありませんので、そういう手段を狩人たちが自然な態度でやっているというところが目新しかった。
この着実な足取りを読むだけでも、バルサの相手にしている帝の勢力がただ者じゃないと知れます。
しっかりバルサの足取りをつかみ、追跡をはじめる狩人たち。バルサはだいじょうぶでしょうか。青霧山脈には、バルサの頼りにする人物がいるでしょうか。
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