私が青春時代を過ごした
福岡県は糟屋郡粕屋町に
親の代よりその昔から
先輩たちより引き継がれし
伝統行事
七鳥居くぐり
を
知ったのは
今年入って
つい数ヶ月前の事だ
元々厄払いなど
一度もした事が無い
42歳が後厄?
その程度の低知識
厄に心当たりがあるとすれば
モテない位だが
それは3年といわず
ここ数十年続いている
それが厄が故の事かさえ
怪しいものだ…
とりあえず42歳で迎える
この春に
みんなで7つの鳥居をくぐり
厄を祓おうという
ちょっといかれポンチなこの行事
通った中学校区域のお祭りで
当然参加するのは
中学校はもちろん
小学校卒業後
私立中学や遠くに転校していった
小学校時代の同級生達となり
約24~27年ぶりの同窓会でもあります
行事は
毎年地区ごとに回ってくる
当番制でリーダーが選ばれ
(だいたい実家の親が話を持ってくるらしい)
リーダーと選ばれた
その時点で厄と感じるが(笑)
そのリーダーを中心に
数人の世話役なる運営陣により
行事は年明け4ヶ月足らずで準備される
リーダーさえ
去年末に
行事の存在を知るという
回覧板的なぶっつけ本番祭り
こんなにあったのかと
校区内の神社7つを巡り
みんなで鳥居を潜る
同級生のお父さんがいる
先代の経験者から話を聞くと
42歳後厄?だけに
男性の祭りというイメージが強く
大半の参加者の男性と
世話役とされる少数の女性により
毎年行われているようだが
元々は男性と限らず
もっと多数
男女半々の参加者が居たそうで
年々参加者の数は
減りつつあるようだ
私達世代は
携帯電話、ライン等の
連絡手段が無い時代だったので
連絡途絶えた同級生も多数居たり
他県に移住した者もいる
リーダーや運営
人のつながりつながりで
何とか50人位の同級生が
ライングループに集まった
二十数年
見た目はもちろん
それぞれ違う生い立ちを
過ごしてきた同級生達は
同じ歳でも彩とりどりである
私の学年は7クラスあるのだが
メンバーのほとんどお互いが
顔はしっているが
言葉を交わしたこと無い人が
大半を占めている
久しぶり…?
それで間違いないのだが
自分の事を
憶えているのか
むしろ
知っているのか
そんな再会に
挨拶さえ言葉選び迷う
朝8時
一つめの神社となる
志賀神社へと集まり
境内、参道を任意で掃除する
何ともめんどくさいが
まぁ
これが
共同作業することにより
ぎこちない同窓生の再会を
解きほぐしてくれるのだ
それは懐かしい
掃除時間を思い出させくれる
のはいいが
まぁ範囲が広い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/68/d6c4b7733959e18edc63b52801ff7473.jpg)
落ち葉が多い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/93/a9ee4a74eb885dc261c5ebd05aee02d3.jpg)
最後は
魔女の宅急便ゴッコを
皆で楽しむ
ジャンプ力の低下と
もつれる足のバランス悪さ
ほうきを挟み飛ぶ行為が
こんなに難しくなる事を
当時
誰もが知る由も無かっただろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e8/db9969cd05ed5d8fadc251fe0abd75bf.jpg)
歳をとるとは
こういう事なのか
当時
掃除をふざけサボっていた
懐かしい感覚が蘇る
9時半過ぎ
参加費5千円(参加人数により変動アリ)を払い
宮司による神事が始まる
祝詞と名前を呼ばれ
お供えを神棚に上げて玉串を…
何かコチョコチョやっているが
それよりも正座する足が痺れる
平然とする皆の姿に
大人だなと感じるが
神事終え出てくる
皆の足取りはフラフラ
自分だけではなかった事に
安心を感じる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/44/4ed2b219c6cd7d726c24e862c0732a6c.jpg)
お神酒と御守りを頂き
集合写真を撮り終え
一行は
先導者とバスに乗り
残り6つの神社へと向かう訳だが
行く先
行く先
中には小さい地元の神社も
含まれており
駐車場ない場所は
近隣の施設に事前許可を取るなど
リーダー運営は
地味に大変だったに違いない
そしてさらに
行事中
橋を渡ってはいけない
車はバックしてはいけない
(これはさすがに無理かと)
そんな
ややこしい決まりもあったりして
さすが3箇所目位には
流れ作業的なものを感じてくる
潜っては参り
それを繰り返す
だらだらのやっつけではあるが
何故か楽しい(笑)
昔は無かったプリクラを
友達同士で撮りに行くが
お金を入れて
何処に入るのか?
まだ撮っているのか?
何処からいつ写真がでるのか?
あーじゃない
こーじゃないと
フレームに入りきれない
7人位の
おっさんとおばさん
雨といわれた天気も
何とかもちこたえ
サクラがチラチラと
美しい日和に恵まれました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/cce6c6de7e9eba09d281ad8844f1d812.jpg)
そして2次会?となる懇談会
鳥居行事に参加できなかった
同級生が新たに追加され
宴は更に
盛り上がりをみせる
顔は覚えているが
名前を覚えていない…
お互い忘れている
同級生同志の自己紹介が行われた
この年になると
様々な経験や地位により
きちんと喋れる大人の同級生と
そうでない人との
二つに別れるのも面白い
もちろん私は
そうでない方の一員だ
喋る事は
あまり得意では無い
当時のスカートめくり
その他の悪行を
忘れていたら儲けと
匿名で謝ったが
本人はやはり覚えていたようだ
本当にごめんなさい
久々に再会する同級生
かつては
恋人同士だった男と女も
昔は若かったと
懐かしく思い話している
結婚式の2次会
ある程度歳を重ねた同窓会
そこに危険な
大人のアバンチュールの臭いが
プンプンと漂う
この期を逃がすわけにはいかない
お湯割りに見立てた
お冷を片手にウロチョロ
やってる?
ばりに近づき
薦められたビールを
ハンドルキーパーと断る
自分が小さくかっこ悪い
好みが変わるものなのか
化粧もあってか
皆が綺麗になったように見えるのは
気のせいではないだろう
酒に少しほころんだ
ほんのりピンクの桜達
さぁ
誰を口説こうか…
いなり
のり巻き
レタス巻き
目の前のご馳走が邪魔をする
いやしいお手手が
お口の中に何やかんやらと
運んでくるのだ
あえて食しない
大人の皆に紛れ隠れ
余ってはもったいないと
人のテーブルまで
もぐもぐのハト屋164
1アウト
おっと
背中合わせに女性の重み
良い崩れたか計算か?
他の男と喋りつつ
私へのセックスアピール
年月というチークが
女子を女へと変貌させる
やれやれ
まるであこがれの
黄昏流星群のようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/95/fc8e4f6244c2cbb3e8b25fce418f9b7a.jpg)
さぁ
集合写真とりますよ
人目忍びつつ
さりげなく横並ぶ
影で
小指を絡めていたりしてね
フフフ…
彼女は
背中にやわらかい温もり残し
その男と
あっちに並んでいたりして(゜o゜;;
2アウト
時間になって
会場はお開き
ねぇねぇ…
袖を引っ張られ
人気無い廊下へと招かれる
離れた席で
言葉交わすことも無かった
彼女が耳打ちをしてきた
この後よかったら
抜け出して二人で飲みに行かない?
やれやれ
長く熱い夜になりそうだ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1d/393f27a6b085946882c6bdb936a57bca.jpg)
しっとり濡れた雨の中
走り抜けるサニトラ2シーター
助手席に
ほろ酔いカズヤ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/51/207880f8a71046789f74861c8241ea4b.jpg)
3アウトチェンジ
流星群ならず…
彼を送ることを言い訳に
手ぶら帰宅の言い訳を
自分に言い聞かせる
ハト屋164でした
PS.
ストライダースタンド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cf/f02d466925a5c850269b730fc92198cb.jpg)
80番黄緑&黒
81番オレンジ&黒
82番黒ベース&白
近日出品予定です!!!
福岡県は糟屋郡粕屋町に
親の代よりその昔から
先輩たちより引き継がれし
伝統行事
七鳥居くぐり
を
知ったのは
今年入って
つい数ヶ月前の事だ
元々厄払いなど
一度もした事が無い
42歳が後厄?
その程度の低知識
厄に心当たりがあるとすれば
モテない位だが
それは3年といわず
ここ数十年続いている
それが厄が故の事かさえ
怪しいものだ…
とりあえず42歳で迎える
この春に
みんなで7つの鳥居をくぐり
厄を祓おうという
ちょっといかれポンチなこの行事
通った中学校区域のお祭りで
当然参加するのは
中学校はもちろん
小学校卒業後
私立中学や遠くに転校していった
小学校時代の同級生達となり
約24~27年ぶりの同窓会でもあります
行事は
毎年地区ごとに回ってくる
当番制でリーダーが選ばれ
(だいたい実家の親が話を持ってくるらしい)
リーダーと選ばれた
その時点で厄と感じるが(笑)
そのリーダーを中心に
数人の世話役なる運営陣により
行事は年明け4ヶ月足らずで準備される
リーダーさえ
去年末に
行事の存在を知るという
回覧板的なぶっつけ本番祭り
こんなにあったのかと
校区内の神社7つを巡り
みんなで鳥居を潜る
同級生のお父さんがいる
先代の経験者から話を聞くと
42歳後厄?だけに
男性の祭りというイメージが強く
大半の参加者の男性と
世話役とされる少数の女性により
毎年行われているようだが
元々は男性と限らず
もっと多数
男女半々の参加者が居たそうで
年々参加者の数は
減りつつあるようだ
私達世代は
携帯電話、ライン等の
連絡手段が無い時代だったので
連絡途絶えた同級生も多数居たり
他県に移住した者もいる
リーダーや運営
人のつながりつながりで
何とか50人位の同級生が
ライングループに集まった
二十数年
見た目はもちろん
それぞれ違う生い立ちを
過ごしてきた同級生達は
同じ歳でも彩とりどりである
私の学年は7クラスあるのだが
メンバーのほとんどお互いが
顔はしっているが
言葉を交わしたこと無い人が
大半を占めている
久しぶり…?
それで間違いないのだが
自分の事を
憶えているのか
むしろ
知っているのか
そんな再会に
挨拶さえ言葉選び迷う
朝8時
一つめの神社となる
志賀神社へと集まり
境内、参道を任意で掃除する
何ともめんどくさいが
まぁ
これが
共同作業することにより
ぎこちない同窓生の再会を
解きほぐしてくれるのだ
それは懐かしい
掃除時間を思い出させくれる
のはいいが
まぁ範囲が広い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/68/d6c4b7733959e18edc63b52801ff7473.jpg)
落ち葉が多い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/93/a9ee4a74eb885dc261c5ebd05aee02d3.jpg)
最後は
魔女の宅急便ゴッコを
皆で楽しむ
ジャンプ力の低下と
もつれる足のバランス悪さ
ほうきを挟み飛ぶ行為が
こんなに難しくなる事を
当時
誰もが知る由も無かっただろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e8/db9969cd05ed5d8fadc251fe0abd75bf.jpg)
歳をとるとは
こういう事なのか
当時
掃除をふざけサボっていた
懐かしい感覚が蘇る
9時半過ぎ
参加費5千円(参加人数により変動アリ)を払い
宮司による神事が始まる
祝詞と名前を呼ばれ
お供えを神棚に上げて玉串を…
何かコチョコチョやっているが
それよりも正座する足が痺れる
平然とする皆の姿に
大人だなと感じるが
神事終え出てくる
皆の足取りはフラフラ
自分だけではなかった事に
安心を感じる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/44/4ed2b219c6cd7d726c24e862c0732a6c.jpg)
お神酒と御守りを頂き
集合写真を撮り終え
一行は
先導者とバスに乗り
残り6つの神社へと向かう訳だが
行く先
行く先
中には小さい地元の神社も
含まれており
駐車場ない場所は
近隣の施設に事前許可を取るなど
リーダー運営は
地味に大変だったに違いない
そしてさらに
行事中
橋を渡ってはいけない
車はバックしてはいけない
(これはさすがに無理かと)
そんな
ややこしい決まりもあったりして
さすが3箇所目位には
流れ作業的なものを感じてくる
潜っては参り
それを繰り返す
だらだらのやっつけではあるが
何故か楽しい(笑)
昔は無かったプリクラを
友達同士で撮りに行くが
お金を入れて
何処に入るのか?
まだ撮っているのか?
何処からいつ写真がでるのか?
あーじゃない
こーじゃないと
フレームに入りきれない
7人位の
おっさんとおばさん
雨といわれた天気も
何とかもちこたえ
サクラがチラチラと
美しい日和に恵まれました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/cce6c6de7e9eba09d281ad8844f1d812.jpg)
そして2次会?となる懇談会
鳥居行事に参加できなかった
同級生が新たに追加され
宴は更に
盛り上がりをみせる
顔は覚えているが
名前を覚えていない…
お互い忘れている
同級生同志の自己紹介が行われた
この年になると
様々な経験や地位により
きちんと喋れる大人の同級生と
そうでない人との
二つに別れるのも面白い
もちろん私は
そうでない方の一員だ
喋る事は
あまり得意では無い
当時のスカートめくり
その他の悪行を
忘れていたら儲けと
匿名で謝ったが
本人はやはり覚えていたようだ
本当にごめんなさい
久々に再会する同級生
かつては
恋人同士だった男と女も
昔は若かったと
懐かしく思い話している
結婚式の2次会
ある程度歳を重ねた同窓会
そこに危険な
大人のアバンチュールの臭いが
プンプンと漂う
この期を逃がすわけにはいかない
お湯割りに見立てた
お冷を片手にウロチョロ
やってる?
ばりに近づき
薦められたビールを
ハンドルキーパーと断る
自分が小さくかっこ悪い
好みが変わるものなのか
化粧もあってか
皆が綺麗になったように見えるのは
気のせいではないだろう
酒に少しほころんだ
ほんのりピンクの桜達
さぁ
誰を口説こうか…
いなり
のり巻き
レタス巻き
目の前のご馳走が邪魔をする
いやしいお手手が
お口の中に何やかんやらと
運んでくるのだ
あえて食しない
大人の皆に紛れ隠れ
余ってはもったいないと
人のテーブルまで
もぐもぐのハト屋164
1アウト
おっと
背中合わせに女性の重み
良い崩れたか計算か?
他の男と喋りつつ
私へのセックスアピール
年月というチークが
女子を女へと変貌させる
やれやれ
まるであこがれの
黄昏流星群のようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/95/fc8e4f6244c2cbb3e8b25fce418f9b7a.jpg)
さぁ
集合写真とりますよ
人目忍びつつ
さりげなく横並ぶ
影で
小指を絡めていたりしてね
フフフ…
彼女は
背中にやわらかい温もり残し
その男と
あっちに並んでいたりして(゜o゜;;
2アウト
時間になって
会場はお開き
ねぇねぇ…
袖を引っ張られ
人気無い廊下へと招かれる
離れた席で
言葉交わすことも無かった
彼女が耳打ちをしてきた
この後よかったら
抜け出して二人で飲みに行かない?
やれやれ
長く熱い夜になりそうだ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1d/393f27a6b085946882c6bdb936a57bca.jpg)
しっとり濡れた雨の中
走り抜けるサニトラ2シーター
助手席に
ほろ酔いカズヤ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/51/207880f8a71046789f74861c8241ea4b.jpg)
3アウトチェンジ
流星群ならず…
彼を送ることを言い訳に
手ぶら帰宅の言い訳を
自分に言い聞かせる
ハト屋164でした
PS.
ストライダースタンド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cf/f02d466925a5c850269b730fc92198cb.jpg)
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81番オレンジ&黒
82番黒ベース&白
近日出品予定です!!!