さぁ
この季節がやってきました
世間でいう
じーだぶりゅうってやつですよ
たまたま休みだった今日
陶器市のお馴染み相棒
コスモ先輩と行ってきました
陶器市
しかも
今回は波佐見いっての有田と
陶芸祭り攻め攻めです!
イエイ!
朝5時ちょい
歩いて駅まで山を下ります
先輩と待ち合わせ
博多駅7時
少し早く着いたので
朝マックします
人はなぜ朝カフェすると
デキる人っぽく
自分を勘違いしてしまうのでしょうか
今回は
数百円プラスし
朝から特急とばします
博多駅~有田まで
到着時間にして30分差と言わず
時短効果あります
朝は各駅停車の普通列車使ってたんで
こんなに沢山の人が使っているとは
知りませんでした
列車のたびといえば
流れる景色に
冷たいビール
と
コスモ先輩の中に
あるのでしょうセオリー
「着くまでに空けとけぇよー」
と
500ml一本ノルマが課せられます
せっかく整えた
ベストコンディション総崩れ
ビール好きにはたまらないでしょう
私はビール嫌いです
が
「いただきます」
酒は旨い不味いで
飲むだけの物ではありません
ギリ座れた
見知らぬ人の横席で
つまみも無しに
ひとりチビチビ
2席後方
斜め後ろのコスモ先輩を背にし
排水溝があれば
さりげなく流したい
ハトヤです
しばらくすると
中学生くらいか
バトミントンで遠征試合に行くらしき
部活動生徒で通路は満たされる
朝から酒飲むおっさんは
彼らの目にどう映るのだろうか
何とか飲み終え
どう酔いをさまそうか
そう考えていると
後方から肩を引っ張られる
「アレやれ」
預かっていたビニール袋に
もう一本ずつのアレ
そのアレを手にすると
先輩は人混みの中消えていった
「それも降りる前に空けとけよ」
その言葉を残し…
下車まで残り時間30分
どんだけガチよ
懐かしい
すんだ酒の向こうに
裏ラベルの写真
そんなものはどうでもいい
いやぁ
参った…
バトミントン中学生が
何やらボソボソ囁いている
「怖い人がおる、ほらあそこ…サングラ…」
「あーほんと怖い人やん…」
中学生らの視線は
私の2列斜め後方を
明らかに指している
こら
見た目で人を判断するのは
よろしくないぞ
先輩は君達が思う以上に
もっと怖い人だ
なんと説明していいものやら
キミ達にわかり易く伝えるなら
やから星から来た
ディキュウエヌ星人…
だめだ
アイコンタクトでは伝えようが無い
しかもたちが悪いことに
アルコールを少々含んでいる
もし暴れだしたら
部員全部で
シッポを握れ
いや
前に下がるソレは違うぞ
それだけは言っておく
さぁ
残り20分
飲み干すか
酔いつぶされるか
1合と私のデスマッチ
バトミントン部よ
お前らにこの身をもって教え伝えたい
戦いとは
様々なカタチ状況にて
繰り返される
今日の試合で勝ったと誇るな
次のボールに備え
ラケットを構えよ
そこの君
こっそり預かった
コップの中身
トイレでこっそり流してくれないか
または
ポーチの中の
ナプキンに染み込ませて捨ててもいいよ
手渡す暇なく
部員らは武雄温泉で下車
終了
やるべきことは一つ
有田駅までに
このコップを空にする事だ
口をつけては頬に含み
喉の穴に流し込む
これほど180mlを大量に感じたことは無い
昔、通勤電車で
仲良くなった溶接工の
おっさんの鼻息の味がする
ビールの酔いとゲップが
ぐいぐいと押し寄せる中
コップを逆さにし
席降り返り
先輩に掲げた
「有田駅に到着します降り口は…」
フラフラの足元
もはや何をしに来ているのか
ハト屋164でした!!
(後半に続く)
この季節がやってきました
世間でいう
じーだぶりゅうってやつですよ
たまたま休みだった今日
陶器市のお馴染み相棒
コスモ先輩と行ってきました
陶器市
しかも
今回は波佐見いっての有田と
陶芸祭り攻め攻めです!
イエイ!
朝5時ちょい
歩いて駅まで山を下ります
先輩と待ち合わせ
博多駅7時
少し早く着いたので
朝マックします
人はなぜ朝カフェすると
デキる人っぽく
自分を勘違いしてしまうのでしょうか
今回は
数百円プラスし
朝から特急とばします
博多駅~有田まで
到着時間にして30分差と言わず
時短効果あります
朝は各駅停車の普通列車使ってたんで
こんなに沢山の人が使っているとは
知りませんでした
列車のたびといえば
流れる景色に
冷たいビール
と
コスモ先輩の中に
あるのでしょうセオリー
「着くまでに空けとけぇよー」
と
500ml一本ノルマが課せられます
せっかく整えた
ベストコンディション総崩れ
ビール好きにはたまらないでしょう
私はビール嫌いです
が
「いただきます」
酒は旨い不味いで
飲むだけの物ではありません
ギリ座れた
見知らぬ人の横席で
つまみも無しに
ひとりチビチビ
2席後方
斜め後ろのコスモ先輩を背にし
排水溝があれば
さりげなく流したい
ハトヤです
しばらくすると
中学生くらいか
バトミントンで遠征試合に行くらしき
部活動生徒で通路は満たされる
朝から酒飲むおっさんは
彼らの目にどう映るのだろうか
何とか飲み終え
どう酔いをさまそうか
そう考えていると
後方から肩を引っ張られる
「アレやれ」
預かっていたビニール袋に
もう一本ずつのアレ
そのアレを手にすると
先輩は人混みの中消えていった
「それも降りる前に空けとけよ」
その言葉を残し…
下車まで残り時間30分
どんだけガチよ
懐かしい
すんだ酒の向こうに
裏ラベルの写真
そんなものはどうでもいい
いやぁ
参った…
バトミントン中学生が
何やらボソボソ囁いている
「怖い人がおる、ほらあそこ…サングラ…」
「あーほんと怖い人やん…」
中学生らの視線は
私の2列斜め後方を
明らかに指している
こら
見た目で人を判断するのは
よろしくないぞ
先輩は君達が思う以上に
もっと怖い人だ
なんと説明していいものやら
キミ達にわかり易く伝えるなら
やから星から来た
ディキュウエヌ星人…
だめだ
アイコンタクトでは伝えようが無い
しかもたちが悪いことに
アルコールを少々含んでいる
もし暴れだしたら
部員全部で
シッポを握れ
いや
前に下がるソレは違うぞ
それだけは言っておく
さぁ
残り20分
飲み干すか
酔いつぶされるか
1合と私のデスマッチ
バトミントン部よ
お前らにこの身をもって教え伝えたい
戦いとは
様々なカタチ状況にて
繰り返される
今日の試合で勝ったと誇るな
次のボールに備え
ラケットを構えよ
そこの君
こっそり預かった
コップの中身
トイレでこっそり流してくれないか
または
ポーチの中の
ナプキンに染み込ませて捨ててもいいよ
手渡す暇なく
部員らは武雄温泉で下車
終了
やるべきことは一つ
有田駅までに
このコップを空にする事だ
口をつけては頬に含み
喉の穴に流し込む
これほど180mlを大量に感じたことは無い
昔、通勤電車で
仲良くなった溶接工の
おっさんの鼻息の味がする
ビールの酔いとゲップが
ぐいぐいと押し寄せる中
コップを逆さにし
席降り返り
先輩に掲げた
「有田駅に到着します降り口は…」
フラフラの足元
もはや何をしに来ているのか
ハト屋164でした!!
(後半に続く)