「何かの拍子に生まれたビッグプレーを、延々と垂れ流しがち……」
「野球において、映像は確認の為でしかありません」
「何故ならば、全て脳内イメージで判断するからです」
「野球監督がブルペンコーチに判断を仰ぐのは、現在進行形です」
「つまり、生の情報においてのみビジュアルを重視します」
「選手が家庭内トラブルで元気が無いからといって、安易に試合から外したりはしません」
「多少プレーに影響が出ても、それらをはね除ける為に日々練習を積んだという考え方なのです」
_「北京八喜足球倶部 (Beijing Baxy F.C.)は、2014シーズン開幕前にコンサドーレのFWフェホ選手を補強しました」
「2月27日付けで発表されたニュースで、年棒は円換算で3000万円相当を用意しての一本釣りだそうで……」
「2ch
「レス 978 を、参考にすると……」
「夏までの契約だったので、違約金が発生するとの事」
「代わる選手として、2月11日からテスト生として参加していた……」
「韓国代表暦もある(2008・2009)、FWチョン ソンフン選手を獲得」
「既に小野が6月1日から、合流する事が発表されていました」
「さらに3月6日には、もう一人FWが加入」
「社長の野々村人脈なのか、同じ慶応の都倉 賢(休学中)」
「ポーランドのコペンハーゲンFCのトライアル不合格を受けての、札幌入団が決まりました」
_「中国のサイトが上手く検索出来ないので、マキンワが去年プレーして……」
「11試合4得点であった事は、wikipedia の記事を読んで分かりました」
「検索でかかった試合結果を見ると……」
「1試合で2ゴールした記録があるので、その試合を除くと10試合で2得点だった様です」
2014 3月11日 19:43 引用について修正
_「はじまりました」
「早速、明け暮れてます」
「Lazio はレヤが監督に戻ってきそう」
「C大阪が、天皇杯決勝を待たずにACL出場を決めました」
「ACLは、若手の登竜門として今後も活用していくべき」
「その意味で、C大阪が新体制でどういう驚きを世間に与えられるだろうか?」
「梶野智 GMがクラブを追われ、ブラジル人路線も韓国人路線へ切り替えが予想されてます」
「シンプリシオは、パレルモ時代にLazioから獲得の候補に挙がっていた選手」
「それなのに、当ブログ管理人は……」
「実際にスタジアムでプレーを拝見せずに、選手はJリーグを去ってしまう」
「この残念な気持ちは、新しい選手を見る事で消化しようと考えてます」
_「相手を削るのがデフォだったりする……」
「激しさが特徴の、アルゼンチンサッカー」
「そんな中、勇気あるプレーで顔面を蹴られる事故」
「相手が蹴る前に、地面にダイブしてボールをクリア」
「しかし、待った無しのタイミングだったのか……」
「クリアした選手が、歯を3本失う結果に……」
「蹴った選手も、足に小さな怪我を負ったそうです」
_「恐らく蹴られた選手は、その勇気を称えられたり……」
「クレイジーだと、噂されたりもするんでしょう」
「ある意味、エキセントリックなプレーなので……」
「暫く、語り継がれたりするのかもしれません」
_「ガットゥーゾの様な、無骨な選手かとおもいきや……」
「紹介を読む限りでは、テクニカルなタイプなのかもしれません」
_「なお、蹴った方の選手はWCCFという……」
「SEGAが、2002年から稼働させているアーケードカードゲーム」
「そこでカード化され、スターターパックを購入した際」
「私が引いたカードの選手でした」
wikipedia (スペイン語)
WCCF カード画像 (Amazon)
鳥栖入りも報知で報じられましたが、海外にこだわった模様。
ポーランドリーグで戦った方が、ヨーロッパでプレーし続けるにはアピールになりますからね。
以前の浦和にしても、鳥栖もレヒア グダニスクとの……。
条件闘争のダシに使われたのは間違い無いので、いい加減に学習した方が良さそうです。
_INAC神戸(リーグ優勝)とリヨン(欧州CL優勝)が、決勝戦。(17:20~)
日テレ(カップ優勝)-キャンベラ(豪州リーグ優勝)は、3位決定戦。(13:30~)
両試合は25日、NACK5スタジアム大宮にて開催。
_「リヨンが日テレ破るとかいう見出しで、今日知りました」
「ヴェルディ公式による、試合結果」
「63分に、アンリ選手と代わって出場していました」
「大滝選手が出てから、日テレ選手も奮闘したようで……」
「スコアは89分まで動かずに1点返して、2-5で日テレは敗れました」
「フランス語で『ami』が友達を意味するので、現地で覚えやすいのと同時に……」
「大分、ファンの人達からも親しまれているとの事」
「リヨンは選手を5人交代していますが、この大会は25日に決勝戦があります」
「短期決戦なので、適用されているのかもしれません」
大滝麻未選手の紹介記事 2012年11月21日 スポーツナビ
_代理人を通じた支配が、アマチュアにまで及んでいる事が明らかになりました。
クラブユース出身選手が、代理人の意図で出身クラブを離れるケース。
これも、珍しくなくなりました。
_職場選択の自由というよりは、選択権を代理人に奪われっぱなしの気もします。
結局はセルフプロデュース出来ない事が、足枷となっています。
_結局は日本のサッカー界に、目利きが居ない事が問題なのです。
ブラジルではどこの町にも、無報酬でスカウトを引き受けている様な人物がゴロゴロ居るそうです。
この国で選手の保有権が複雑なのも、こういったプロの目利きの存在を大切にしている所以であろう。
_選手を評価する目を持った人間が居ないとは言いませんが、気になった情報をクラブに上げたところで……。
日本のクラブやサッカー協会がアマチュア体質である以上、その情報が生かされるとも言い切れないでしょう。
_個人的には高校サッカーで、あるGKについて複数のクラブへ情報を送った事があります。
その選手は、大学サッカーを選んでいました。
_クラブや協会もGKの育成については、既存の選手をLvアップさせるプログラムすら持っていません。
選手や指導者任せであり、一時期はキーパーチャージを取らないジャッジが目に付いた事もありました。
これは世界的には逆行する判断であり、怪我を招きやすい危険な状況を増やしてしまいます。
_一頃に比べればどこのポジションもスケールアップしたのかもしれませんが、GKに関しては……。
平均値だけしか、向上出来ていない様に感じられます。
代表Lvのキーパーで、切磋琢磨している存在が無いのです。
_FWの育成にしても、ブラジル人や韓国人の獲得が難しくなった事で生まれたチャンス。
これを既存の選手達が、十二分に生かした結果に過ぎません。
新しく出てきた選手は、どちらかと言えばチャンスメーカーばかりとなってしまってます。
_ナショナルチームの強化となると、クラブと協会との協力は不可欠です。
その横の繋がりが、アマチュア体質である故に……。
他の関係無い組織に、利用されてしまっています。
その結果、南米選手権を辞退させられたり……。 (興味がある方は、当ブログ記事「南米選手権はこうして闇に葬られた」も御参照下さい )
競争力の無い代表選考が、まかりとおってしまう様な現状を生んでしまってます。
これは厳密には監督よりも、強化部の責任が強いと私は考えています。
監督選びに難航した理由の一つとして、推測するに……。
強化部が代表選出に口出しする事を、契約書に盛り込んであった可能性すら疑われます。
_ある引退した選手は、ソシオ制による改革を提案していました。
1万円を支払って、代表監督を投票で決めるという案です。
給与に充てる事も出来るでしょうし、次の年にも同様の投票を行えば……。
毎年、監督の給与をソシオメンバーから補填して貰える事になります。
_有名な監督であればある程に、代表で長い間拘束されるのを嫌う傾向にあります。
日本サッカー界も、トーナメントが始まる期間だけでも……。
育成タイプではなく、勝負師タイプの監督に任せる判断も必要な筈です。
_しかし、契約金すらケチらねばならない財務体質となったサッカー協会。
監督選びに、資金的ネックがある事自体が信じられない話です。
御金が無いのなら、別の方法を模索すべきであり……。
その為のソシオ制度は、アマチュア体質を払しょくする機会としても最適な手法です。
_前回投稿したのは、2012年8月11日である(その1 その2)。
話が持越しになって、読者から御時間を頂く事となった。
他人が書ける様な内容の文章では、この企画は台無しとなってしまう。
そう自分にハードルを課して、自らの見解を探求する事に時間を要しました。
その結果、個人的にも納得のいく文章が書けたと思います。
以下、本文。
>>>>>>>>>>>>>>>
_イタリアのカルチョは、特殊である。
アッズーリは、その最たる例だ。
イタリア人にとってアッズーリに選ばれる事が、到達点では無い様である。
これは選手の誰かが、その様なニュアンスを含んだ発言をした訳では無い。
_なぜそういった考えを感じ受けるのかについて、説明が必要だろう。
それは、組織を重視するからである。
つまり、組織を重視する事が前提であれば……。
代表に選出されるか否かも、組織が前提にあると言う事なのだ。
「ならば、自分が代表の一員のなるべく精進しようと思わないのか?」
そんな事は、無いだろう。
「いつかは、アッズーリでプレーしてみたい」
そういった個人的願望は、※カルチャトーレの誰もが持ち合わせていそうなものだ。
※イタリア語で「蹴る人」を意味する言葉で、サッカー選手を意味します。
しかしそれすらも、組織の一員として認められる事が大前提なのである。
カルチョでは、この様に選手が今後に向けた意気込みを話す事がある。
「最大限のものを、発揮する自信がある」
自分の力量の100%に近いベストパフォーマンスを、現在のコンディションで発揮する。
そういった意味と受け止められるかもしれないが、私はそうは思わない。
個人的には、こう考える。
「組織に対して順応しうる……」
「全ての努力を払う事を、約束する」
といったニュアンスで、語られているのではないか?
_「つまり、カルチョトーレは……」
「承認というプロセスを、最重要視するのかもしれない」
本来ならばこの仮説を実証し、確かめてみるのが一番大事なプロセスである。
しかしイタリア語が出来ない私には、どう逆立ちしてもそれは不可能であると言える。
だから、日本語で入手出来る情報の範囲内で考えてみる。
アッズーリ入りが噂されたり、実際に選ばれた若い選手達のインタビューを紐解くと…….。
殆どの選手が、まずはクラブで結果を出して……。
それからアッズーリの事は考えると、教科書を読むかの様に答えている。
_「しかし、これは実際にそう考えられているのではないか?」
ジローラモによれば、ティフォージ(サポーター)の殆どがユニホォームを着ない。
これは、「イタリア人は自分のファッションを大事にするから」だと言う。
「そしてサッカー観戦の前後に、バールやカフェで友人知人と過ごしたり……」
サッカー観戦だけでなく、私的な行動も伴った場合が多いそうだ。
_Jリーグのサポーターは、仕事の一部としての責任感を持って……。
スタジアムへ、制服(ユニフォーム)で向かう。
ティフォージは、生活の一部としてスタジアムに足を運ぶ。
そして日本人は組織の一部に迎合するやり方で、一体感を得る。
イタリア人は、自らを主張し……。
その上で、感受性や情熱で一体感を得る。
この事から……。
「日本人は機械的であるのに対し、イタリア人はより人間的にサッカーを捉えていると言えそうだ」
2012年8月23日 16:43 修正
_選手が報酬を得られる様になり、世間の目も随分変わったのだと言う。
選手自身も、成功を収めたという実感をより得やすくなった。
そして一番大きいのが、職業として認知された事だろう。
英国の上流階級では、サッカーは労働者のスポーツとして長く認知されていたと言われる。
サッカー発祥の地での評価は重い。
しかし、世界で最も人気なスポーツがサッカーであると定義するならば……。
別の定義が、必要になる。
_サッカーには大きく分けて、スペイン的考え方とイタリア的な考え方があると言う。
ポゼッションと、ディフェンス重視という戦術的な分け方では無い。
サッカーに対する、メンタリティーである。
スペインは、極端に言えばキックオフ直後からゴールを狙うと言う。
そして、2点取れば3点。
3点取れば……。
イタリアの場合は、スペインとはその点で真逆である。
勿論、個々人によって異なるのは承知ではあるが……。
1-0のスコアを、一番美しいゲームであると定義されるのだ。
イタリア人にとって、サッカーは御祭りなのだそうだ。
その御祭りが始まって早々に、勝敗を決定付けるゴールが決まってしまう事。
それについて、興冷めする心理があるのだと言う。
つまりイタリア人は、90分+ロスタイムを通して痺れるゲームを観たいのだ。
それが、彼らの御祭りなのだと一般的に言われる。
.
_発祥の地では、労働者のスポーツ。
スペインやイタリアでは、御祭りとしても扱われ方が異なる。
しかし世界に広まった際に、どんな競技の魅力が世間を惹き付けたのだろうか。
それは、狩猟的なゲーム性であると言う。
つまりゴールを奪う事や、ボールを奪う事がハンティングであると言うのだ。
確かに狩りは、組織的にタイミングを合わせないと……。
どんなにそれまで上手くいっても、最後を逃す事はあるだろう。
獲物を、追いこんで仕留める。
そのスリルが、世間には受けたのだと……。
.
_英国の上流階級には、狩猟的なゲームは労働者のスポーツであると言えるのかもしれない。
スペインのサッカーを支えるのは、労働者と銀行である。
イタリアのサッカーを支えるのは、オーナー企業である。
英国のサッカーを支えるのは、金融資本家である。
.
_スペインにおける労働者の役割は、とても大きい。
ソシオ制度という、持株会の様な形でクラブ運営に参加しているからだ。
しかも毎年、一定額を会費として納める事でスポンサーとしての役割も果たしている。
さらにチケットを購入し、応援してくれるのだ。
最前線で戦う選手達にとって、最も頼りになるクラブ関係者であると言える。
そしてスペインサッカー界におけるサポーターの意見は、絶対に等しい。
.
_一方でサポーターが締め出しを喰らっているのが、英国である。
金融資本家が経営の最適化を試みた結果、チケットの値段が上昇の一途を辿る。
労働者は本業の他に、バイトを重ねてもチケットを毎試合手に入れる事が困難になったそうだ。
そして注目度の上がった試合には、選手を愛するサポーターでは無く……。
それまでサッカーの試合に縁が無かった人々が、新しく顔を出し始めたのだと聞いている。
資本主義による淘汰が、スタジアムで起こっている。
英国では大学教育でも、同様の試みがされる様である。
この国の貧富の差は、我々の想像をはるかに超える勢いで開いていくのだろう。
BBCでも教育番組が廃止され、その代わりにドラマ番組が編成される様になった。
ナチスの空爆で焼け野原になっても、義務教育の授業を続けていた国が何処へいくのかは誰にも分からない。
.
_イタリアについては、ページの都合という奴で次回に持ち越しとする。
_まずは、純資産を積み上げる事を前提とした運営を考えたい。
つまり黒字運営を続け、毎年新しい資本参加先を募る事である。
債務超過で消滅させたり、借金を踏み倒してクラブを引き継いだりする事は反社会行為であると言える。
サッカークラブは、公共財という側面もある。
その公の存在が潰れたり、踏み倒す様では市民の面目も丸潰れな訳だ。
日本のサッカー界も15年位前までは、まだまだ私企業の域を出ていなかった。
2002年のW杯を契機に、ようやく公共財としての側面を認めらる様になってきたと言う。
_財界で偉そうに発言していても、御金について汚い人間は尊敬を集める事は無いだろう。
あったとしても、権謀術数に優れた評価を受けるだけに過ぎない。
一人の人間としての、信用を得るには値しない。
組織のトップとして、組織の為に尽くす事。
それと、社会の為に奉仕する事は十分に釣り合う。
そのバランスを見定められないのは、資本主義に毒されたからに他ならない。
サッカークラブの多くは、借金体質となってしまっている。
返済力よりも、信用で貸し付けられるケースがまだまだ多い。
ドイツ的なクラブ運営の成功は、返済を前提としたクラブ財政をブンデスリーガが主導したからである。
_世界のサッカーシーンにおける、2回のジャンプ台を個人的に挙げさせてもらえば……。
1回目が1992年、Jリーグの誕生。
2回目が1995年、ボスマン判決である。
1992年は、ナビスコ杯が行われただけであるが……。
Jリーグが与えた影響とは、何だったか。
1995年のボスマン判決は、契約満了と共にフリートランスファーとなる権利である。
この事で、選手はクラブと長期契約を結べる恩恵を得られた。
また実力のある選手が、クラブを自由に選ぶ選択肢も生まれた。
_1992年に起こった事は、選手の年棒高騰である。
まずはじめに、1990年7月に読売ヴェルディが三浦和良を獲得する為に1億以上の年棒を払った。
闇雲に札束を積んだのでは無く、野球で巨人を運営していたマネジメントを発揮したものだ。
きちんとした、算盤勘定があったと言う。
選手のステータスを上げる事で、競技自体にプレミアムを与えるという考え方であった。
世界のサッカーが、選手の報酬が上がった事で引き揚げられた面が大きい。
その意味では、巨人的なマーケティングがサッカー界に与えた影響。
これにより、サッカー選手はより競技に専念する事が出来る様になったと言える。
それ迄八百長等に巻き込まれたりするのも、選手の安定した保障が無かった事も影響しているだろう。
クラブは選手を労働者では無く、個別の事業者として扱う事が求められ始めたのである。
2012-8-11 9:09 修正
_サッカーは走る競技であるという事は、日本人の共通認識であろう。
そして、闘争心が勝る方に軍配が上がると……。
未だに精神論や、運動量で補うという考えが横たわっている。
_どうして、そういった考えに至ったか。
簡単に、考えてみよう。
精神論に傾くのは、サッカーを良く知らないからである。
運動量が注視されるのは、試合に緩急を付ける必要性を知らないからだ。
情報を補足すると、緩急をつけるサッカーは難しい。
なぜならば、11人が一体となって流れを生み出すべく……。
様々な努力を、全員が同じ方向へ向かわせる必要があるからだ。
_それが、ブラジルではマリーシアと呼ばれる。
そしてブラジルでは、選手間でも……。
試合の前後に、激しく問われている。
分かりやすく言えば、ラモスがヴェルディの選手時代に教育した様な事。
ドゥンガが、ジュビロの選手時代にやった事でもある。
現在の日本サッカー界は、強烈なリーダーシップを発揮する選手が不在であると……。
試合の緩急をもたらす事が、難しい。
運動量ばかりに注目する事は、そのリーダーシップの芽を摘む事になるだろう。
_精神論よりも、十分な準備が大事である。
自分達のサッカーをする事が第一目的の場合、精神論と何等変わらない。
サッカーは相手や、ピッチを含む様々なコンディションに左右される。
同じサッカー等、観客が期待しても魅せられない。
自分達のサッカーとは、結局は状況ありきな訳である。
_運動量よりも大事なのが、共通認識だ。
トライアウトという、サッカー界で再雇用を目的とした……。
選手会主催の、イベントがある。
そこでは、新しいチームを探す選手が一同に会する。
面識のある選手も居れば、そうでない事もある。
全く分からない状況ではないだろうが、御互いが自らの長所をアピールしあうそうだ。
_湘南を2009年に契約満了で退団し、トライアウトでのアピールに成功した。
新しい契約先を見つけながら……。
家業の、不動産業への転身を選んだ選手が居る。
原 竜太 元選手。
彼はその時の様子を振り返って、日頃から選手間での話し合いが必要である事を雑誌のインタビューに答えていた。
_サッカー批評という雑誌が双葉社から出ている。
その中で、選手本人の連載記事があった。
「西村卓郎を巡る旅」という名前で、こちらも参考になる。
彼の場合は、2011年に札幌を契約満了で退団した。
ベテランであると同時に、パーソナリティーも優れている。
物腰の柔らかい知性派でもあり、御互いのディスカッションをリードしたのだろう。
何度目かの参加であり、リピーターである。
だからこそ、勝手を知る者として立ち振る舞ったのだ。
現在は引退し、浦和レッズのハートフルサッカーでコーチを務めている。
_日本のサッカー界は、上の立場にある選手に絶対に逆らえない雰囲気が存在している。
クラブの空気を変えようという目的が、ベテラン選手の追放に切り替わるのはそれを理由にされる。
実際は、ベテランにピッチに立つ前の競争で勝たねばならないのである。
それを公平に判断出来るコーチングスタッフが、日本には不足している。
なぜならば、そのコーチも上の立場に存在しているからである。
だから選手出身では無い指導者が、成功を収める事がある。
チーム内の競争があり、それに加える戦力の整備を執り行うマネジメント。
そういった仕事は、高い意識を持ったパーソナリティーが土台として要求される。
_つまり共通認識とは、監督を媒介として日本のクラブは存在させているに過ぎないのだ。
それは、クラブの首脳がアマチュアであり……。
サッカーの本質を理解していないからに、他ならない。
2012年7月24日 18:25 加筆修正
同日、18:28 加筆修正
同日、18:30 減筆修正
同日、18:32 加筆修正
同日、18:38 減筆修正
_まずは、海外リーグが心配だったりします。
情報に疎いので、下手なメッセージは控えさせて頂きますが……。
正常化が図られるには、並大抵の努力では難しい様です。
_国内に目を戻しますと、JリーグはACLで早期敗退したGAMBAがリーグ戦でも苦境。
柏・名古屋・FC東京の3チームは、ベスト16の一発勝負に挑みました。
しかしアウェー地で、枕並べて敗れてしまいました。
_柏にとってはリーグ戦を戦う上で、調整が上手くいった大会でした。
名古屋にとっては、プレッシャーがストレスにしかなってません。
FC東京は、挑戦が実った部分とそうでな無い部分がハッキリしたのではないでしょうか……。
_日本代表は、五輪組が黄色信号。
ここにきてA代表では、DF陣のメンバーが揃わない。
急に代表のサッカーから、DF陣が手薄になる事態が発生しております。
ドーハ等の時代に比べて、頭数はきっちり揃っています。
監督が上手く代役の選手を、チームに馴染ませられるかが焦点となるでしょう。
_今大会のユーロについてですが、全く興味が湧いてません。
これはサッカーを見始めてから、初めての経験だと思います。
ちょっと、ヨーロッパのサッカーシーンから距離を置いてみます。
_Lazioについては、新監督のペトコヴィッチ氏がスイスリーグからやってきました。
ボスニアの歴史的事件で有名な、サラエヴォ出身との事。
来シーズンの骨格が定まるまで、時間が掛かりそう。