檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

監督の条件 サッカー

2016年09月14日 02時30分28秒 | サッカー その他

 

 

_指導する選手、契約するクラブ。

 

メディア環境や、サポーターやスポンサーとの関係。

 

どこかが変わるだけで、監督の条件も変化します。

 

 

_仮に若い選手を引き抜かれて、ベテランを補強した場合。

 

監督がそれまでの様に、若手と同じ様なスタンスでベテランと接する事は難しい。

 

ベテランを指導する経験は、監督を長く続けていかないと身に付かないのではないか?

 

この事は、恐らく新任監督がベテランを煙たがる一つの要因になっている。

 

 

_契約するクラブが、人気や財政面でランクが付けられているとして……。

 

能力に優れた監督であれば、どの様な悪条件であっても……。

 

問題は時間を追う毎に、結果を伴って解決してくれる筈である。

 

では人気や財政面が整ったクラブが、額面通りの成績を挙げたとして……。

 

それで問題が、起こらないという訳でも無い。

 

優れたクラブは、結果だけでは無く……。

 

その過程をも、重要視される。

 

 

_掘り下げて考える。

 

GKながら、ニンゲン離れしたシュート能力を持っているとして……。

 

前線へのロングフィードを送る感覚で……。

 

超ロングシュートを相手ゴールに見舞いし、得点を重ねていたとしよう。

 

シュートブロックするには、セットプレーの守備時にやるように……。

 

自陣ゴール前に、フィールドプレーヤーが立つか?

 

はたまた、シュートを打とうとするGKに肉薄しなければならない。

 

 

_相手チームが対策を立てるにしろ、普通の戦術の範疇から超えた役割を選手に与えねばならなくなる。

 

結論から言えば、GKのシュートで勝利を重ねたとしても……。

 

サポーターから、受け入れて貰えない可能性もあるという事だ。

 

ある種の暴力にも相当する、異次元の能力が競技の本質を破壊してしまう。

 

それが例え勝利という結果に連なっていたとしても、拒絶はあり得る。

 

 

_この事からサッカーは紳士的な振る舞いは勿論、作法に則ったプレーも求められる側面がある。

 

イタリアでは、GKがトリッキーなプレーをすると嫌悪されるそうだが……。

 

南米等では、GKの技術も披露する事に関して失敗しない限りは歓迎される面もある。

 

スペインでは、闘牛の様に徹底して相手を叩きのめす事に対して熱狂が起こる。

 

対して、イタリアではサッカーを一つのお祭りとして……。

 

開始早々に5点差等がついたとしても、お祭りムードに水をさす側面もある様だ。

 

ウノゼロの美学とは、お祭りムードに最大限の敬意を払った上での勝利と言える。


サッカー始動!!2016年

2016年02月21日 05時40分44秒 | サッカー その他

 

_柏4-1東京V

練習試合を、見学してきました。

改装後、初めての日立台メインスタンド。

メインで前に観たのは、西野さんが居た頃のガンバ戦でした。

 

_この試合はゴールが多かったのと、どのゴールも見応えがありました。

結果が欲しかった柏さんには、良いスパーリングパートナーだったのではないでしょうか?

東京VもJ2とはいえ、J1を戦う上で参考にならないチームでは無い訳です。

 

_素人がスカウティング情報を掲載すると、人気チームにだけデータが偏重してしまいます。

なので、当ブログ管理人はなるべく自分の胸にだけしまっておく方針です。

 

_雨はそんなに……。

プレーに影響を与えるほどでは無かった。

昨年、天皇杯準決勝を観戦したので……。

柏さんの戦い方が、どう変わってるかは(ry。

 

_東京Vとしては、J2にないクラスのチームとやる機会。

これが、この1年ではそんなに無いので……。

どう生かすかは、(ry。

 

_雨で観客が少なくて、雨の日立台だと……。

今書いてて……。

近藤が大久保に退場させられた、神戸戦を思い出しました。

 


分析いらず練習2時間の成せる技

2016年01月10日 18時15分34秒 | サッカー その他

 

元記事 ニッカン

2016年1月6日

国学院久我山が初4強 平日2時間練習、分析もせず

 

_「久我山は野球チームも確か練習時間が少なかったと思います」

「これはこの学校の伝統なのでしょう、恐らく他の運動部も同じ条件なのではないでしょうか?」

 

「『決められているのは食事時間だけ』という、自由な側面もあるのでしょうが……」

「考え練った時間配分をしないと、タスクが溜まっていく一方です」

 

「集中力が持続するのは、90分程度らしいので……」

「理にはかなっていると思います」

 


サッカーにおけるスローイン

2016年01月07日 14時36分52秒 | サッカー その他

 

_桐光学園 サッカー部監督 の現役時代の麗しい写真&サイン 画像(注 個人サイト)

 

「スローインは、チームプレーの一部です」

 

「サッカー以外の部分が、確かに要求される一面はあります」

 

「しかし、それをも含めて相手を上回る必要性は常に存在しているという事です」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その7

2015年11月18日 07時41分54秒 | サッカー その他

 

 

_「FIFAは各国のサッカー協会に、ナワバリ維持を保障し……」

「その見返りとして、絶大な権力を収めている」

「そして、その生贄とされているのがクラブの自由な活動であり……」

「日々のトレーニングである」

 

 

_「マネジメント的にも、マーケティング的にも好ましくない対戦相手」

「ユースや、Bチームで十分な対戦相手」

「これらが、カップ戦を含めれば年単位で確実にカードが組まれてしまう」

「その対戦相手に向けて、チームは熱を保てるだろうか?」

「モウリーニョですら、リーグ戦のモチヴェーションを3年続けて維持する事は困難なのだ」

「その労力は、FIFAのマネジメント網による権力維持の賜物である訳だ」

 

 

_「チームは競争力に見合った試合機会を獲得すべきであり、それは国単位に縛られて良い訳が無い」

「つまり各国のリーグ戦は、時代に見合ったシステムとは言えなくなった」

「なぜならプレミアリーグを勘案しても、それがナショナルチームの強化に繋がっていない事は明白である」

「ドイツの成功は、リーグの成功と一緒に語られるが……」

「必ずしも、これが最終形態であるとは言えない」

「ドイツサッカー協会が、プログラムを策定し……」

「それをリーグが活かせる土壌、これを長年に渡って育んできた事は見逃せない」

「日々のトレーニングであり、団結力の形成である」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その6

2015年11月18日 07時33分42秒 | サッカー その他

 

 

_「FIFAの欺瞞(ぎまん)が、御分かりだろうか?」

「彼等は日々の練習に非ず、W杯やWユース出場こそが実践の唯一無二の機会だと示したい訳だ」

「その間違った思い込みに、我々が付き合う道理は無い」

「W杯やWユース活用の為に、代理人ビジネスが存在すると言って過言では無い」

「つまり、そこへ照準を合わせた強化に基づいて軌道は描かれる」

 

_「それに対して、クラブは国単位のガバナンスへうんざりしている連中が殆どだ」

「リーグ戦を戦う事が、ボランティアの域すら達していない土地もある」

「足枷であり、負担にしかならないと考えざる得ない環境」

「それは、CLの成功を振り返れば一目瞭然である」

 

 

_「国単位のガバナンスとなると、陸連や他の競技が足を引っ張ってくる」

「サッカーだけに、予算を計上する事は不可能」

「これは、ハードルとして認識されている」

「しかもそれを飛び越えるには、時間も労力も『ビジネスの範疇から逸脱している』ときた」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その5

2015年11月18日 07時16分32秒 | サッカー その他

 

_「ここで問題視すべきは、それをFIFAの姿勢に尽きる」

「つまり代理人ビジネスに縛られない、クラブ単体のマネジメントは妨害される状態にある」

「トッティの様な選手が、サッカー界で絶滅危惧種になってしまった背景がまさにそこにある」

 

_「クラブがアイコンとなる選手を育成し、自国民にも受け入れられ……」

「それが国を越えた地域や、世界に認知されるプロセス」

「これを、全く好し(よ)としない輩がFIFAに入り込んで居るという証明にもなる」

 

_「何故ならば、育成組織の段階から競争力を示さなければ……」

「選手はステップアップの準備期間すら、有効に活用出来ない事になる」

「どんなに優れた設備やノウハウが施されようと、それを実践する機会が限られては意味を成さない訳だ」

「そして、それは日々の練習に尽きる」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その4

2015年11月18日 07時10分27秒 | サッカー その他

 

 

_「まず若年世代の移籍を規制したFIFAの決定がある」

「バルサがこれに抵触した訳であるが、そのとばっちりで日本人の『久保』選手が帰国を選択させられた」

「多国籍チームを容易に形成しやすい土壌は許しておいて、育成の段階からそれを志向する事」

「FIFAは、どうやらそれを快くは思っていない様子である」

 

「それでは何故、若年世代からの育成が必要なのか?」

「それは、その国への適応そのものにある」

「そして適応した人間こそが、その土地で個を認められるからだ」

「例えば、パリSGへ所属するある選手」

「彼が報道によれば、国外で代表活動をしていた事で事件から距離を置いてコメントを出来る状態にあった」

「そこで語られた赤裸々な発言は、大いに参考になる人間味のある話だ」

 

_「つまり雇われの身であり、条件によって様々な決定を下す事」

「これが当然の権利である」

「それが、一般の人間からすると異端に考えられてしまう」

「つまり何があっても、組織を守ってくれる様なスーパーマンの様な人材」

「そこへターゲットを持って育成するには、それなりの時間とコストを惜しんでは始まらない事が分かる」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その3

2015年11月18日 07時00分46秒 | サッカー その他

 

 

_「日本人に分かりやすく」

「ピンとくる表現を、選ぶならば……」

「韓流ビジネスと、仕組みは同じである」

「これに対して、単純に選手へ目を向けたのがポンツォ家であった訳だ」

「これも例えるならば、野球チームがスカウト網を使って全国津々浦々……」

「どこへでも、選手発掘に向けて活動する様なものだ」

「しかし、代理人ビジネスは信用が唯一無二の商材である」

「発掘地を限定して、最大限の効果を上げる事もそれに繋がってくる」

 

 

_「日本人が海外デビューを飾る上で、スポンサーの意向が最も強い」

「これは現在のミラノにおける、ある選手の立ち居地を説明するイタリアメディアの報道からも分かる」

「次に、クラブのスカウト網がある訳だが……」

「アジアを、マーケティングに取り込む事」

「これはトップクラブへの階段を駆け上がる上で、必須項目である」

「しかし、実情として選手の保有迄は遅々として進まない」

「それは何故か?」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その2

2015年11月18日 06時52分44秒 | サッカー その他

 

 

_「選手は、出場機会を最も重視する」

「これは中田英寿が、J争奪戦の際にベルマーレ平塚を選んだ理由でもある訳だが……」

「その際に田坂和昭の存在も、チーム選びにおける重要なファクターであった事」

「見逃せない事実である」

 

_「つまり、サッカー観の近い選手」

「または、影響力のある選手の近くで選手として成長を求める」

「その姿勢は、誰にも束縛されない筈だ」

 

_「しかし、現実はそう上手くは運ばない」

「現実として、サッカー界におけるスポンサーの意向は見逃せない」

「そもそも代理人ビジネス自体が、ある特定勢力と強烈な結び付き」

「これを、最大限に武器としているのが現状である」


サッカー界における代理人を通じたマネジメント網 その1

2015年11月18日 06時45分19秒 | サッカー その他

 

 

_「代理人は縄張りを伴った、せまっ苦しい中で信用を唯一無二の商材として売り歩く職業である」

「そして中には、その職業自体を貶める為に存在する輩すら居る」

「実体はどこの土地の選手を、どこのチームに売り込む」

「この明確なプランに基づいて、活動している様に見受けられる」

「勿論、この姿勢に行き着くには理由がある」

 

 

_「代理人ビジネス自体が、業界トップの人間を見てもローカルなスタート地点に軸足がある」

「信用が商材となれば、世界規模へと活動拠点を移せそうなものだが……」

「現実的に、そう上手くは事が運んでいない」

「それよりも、ポンツォ家のウディネーゼの方に軍配が上がる」

「代理人よりも、プレーの場を確実に提供出来るクレブチーム」

「こちらの方が、よりそのビジネスとして有効性を示せている訳だ」


サッカーを愛する為に必要な素養6

2015年09月27日 08時28分44秒 | サッカー その他
「余談になりますが……」

「同様の手法は、浦和レッズの監督時代にも発揮されます」

「地元出身で、中学生時代には日本一、大学ユニバでも金メダル……と強運に恵まれた選手が一人いました」

「内舘という、右SBの控えだった選手です」

「就任当時、29歳と若さには欠けていましたが……」

「前年はJ2で揉まれて、出場機会も得ていました」

「彼を森保の様な存在にしようと迄は、思わなかったでしょう」

「実際に彼は代表に選ばれる様な、派手なプレーヤーではありませんでした」

サッカーを愛する為に必要な素養5

2015年09月27日 08時15分09秒 | サッカー その他
「つまり、代表に選ばれた当時……」

「森保のビジュアルは、代表に値していなかったのでしょう」

「それは、本人も認めています」

「しかし、オフトがイメージを信じて……」

「日本代表への波及効果を計算済みで、サプライズを果たしたのです」

「これは、オシムが千葉の選手を代表に呼んだのとは違います」

「オシムは失敗を恐れて、良く見知った選手をパイプ役に選んだ側面が強いのに対し……」

「オフトはパラダイムシフトを嬉々として発動させるスイッチ役に、森保を起用しました」

「森保は見た目以上にファイターで、負けず嫌いであったが故に……」

サッカーを愛する為に必要な素養4

2015年09月27日 08時04分30秒 | サッカー その他
「打線は水物と良く言います」

「打率は、打者を測る指標の1つですが……」

「10割打者が現れたとしても、明日の試合も打ち続ける保証はありません」

「やはり、監督の起用はイメージが大事になります」

「ここで、いきなりサッカーに話題を戻します」

「オフトが日本代表に初めて森保選手を呼んだ際に、チーム内で問題視されました」

「当時、技術力に差があったらしく……」

「下手な奴が、代表に入ったと目された様です」
「しかし、オフトからすれば……」

「中盤の底に、必要な戦力として呼んだ迄」

「技術よりも、戦術理解を重視する事を選手起用で知らしめた訳です」

サッカーを愛する為に必要な素養3

2015年09月27日 07時53分02秒 | サッカー その他
「つまり、野球脳におけるチーム力は……」

「目に見えない物なのです」

「古い時代なら、『巨人軍紳士たれ』『西鉄野武士軍団』フレーズで、絵が浮かぶ事もあるでしょう」

「それは、我々ファンの心理です」

「『紳士たれ』と言われているから、鼻ったらしの高卒新人のスタメンは見送ろう」

「……等という考えには、なりません」

「野球脳では、イメージでその選手が活躍出来れば起用します」

「練習と試合の出来に、差があり過ぎる選手も居ます」

「練習のイメージだけで、選手起用は出来ません」