_「クロロは複雑なヒトです」
「このヒトは戦っている相手と心が通い合ったら、もう殴りたくなくなるンです」
「そして嫌いになった相手へは、自分の拳ですら接触もしたくなくなる」
「そして自分を隠して、奪ったアイテムや能力を介して……」
「自分を偽って、相手を傷つける事を続行しようとしているのです」
_「クロロは複雑なヒトです」
「このヒトは戦っている相手と心が通い合ったら、もう殴りたくなくなるンです」
「そして嫌いになった相手へは、自分の拳ですら接触もしたくなくなる」
「そして自分を隠して、奪ったアイテムや能力を介して……」
「自分を偽って、相手を傷つける事を続行しようとしているのです」
_「ヒソカからしたら、ゲームと言い切るクロロの姿勢そのものが気に食わない訳です」
「クロロの戦術が通用しない圧倒的な強者に遭遇したら、他人の能力のコンボなんて……」
「やはり所詮は、借り物に過ぎないのです」
_「打開し得るのは、真価であり進化でもある」
「それを自らの体感から、クロロに教えたくて……」
「自分が能力を借りてる状態を、嫌悪する様に誘導すべく……」
「能力を渡している仲間を、見せしめとした訳です」
_「ある意味、嫌いになる事に夢中になっているのがクロロ」
「クロロはヒソカの事は嫌いになれなかったかったから、自らの手を汚す形でヒソカにトドメはさせなかったのです」
「さらに死後さらに強まる捻についての情報まで与えて、生き残るヒントまでくれています」
_「ヒソカはある意味、ここでゴンとの絆の力が敗れたという形式に乗ってしまったのですが……」
「けれども、結局のところ『クロロは僕(ヒソカ)の事を嫌いになれてない』→『僕(ヒソカ)がクロロを受け止めるには……』」
「残念ながら、クロロに嫌われる事をやるしか無くなったのです」
「ヒソカがマチをメッセンジャーにしたのは、彼女の事も好きだからという理由もあります」
「しかし、マチにだって強くなれるチャンスを残してあげたいと考えるのがヒソカなんです」
「マチは、ヒソカからすれば『魔女としてスランプが訪れたキキ』の様に写ったのかもしれません」
「彼なりの好意と、自らの経験から……」
「想像絶する経験こそが、一皮むける機会になりうるという結論を得たのかもしれません」
_「まぁ、苦行推奨ってやつですねハイ」
_「ヒソカが、何を面白がるようになったのか?」
「それは自分の中で、どんどん湧き上がる衝動へ……」
「自ら大号令をかけて、一致団結させた時に生まれる」
「言葉に出来ない状態」
「完全に自己の内面を主体として、世の中を認識している」
「ゴンに会うまでは、そんな自分の内面を気恥ずかしく思うと同時に……」
「周りの人間達が、そもそも自分の内面と違い過ぎる点に苛立ちを感じていた筈です」
_「それがゴンと出会う事で、まっすぐに見つめてくる瞳」
「これが、そんな苛立ちや気恥ずかしさをも見透かして……」
「自分の好きな事を、好きな事へ……」
「ただただ、一生懸命になる人」
「それが、単に見つけられない人」
「それだけの差に、『何の意味があるんだ』?」
「そう、問いかけられて……」
「意味なんて無い、そういう人にも時間を許せば……」
「機会さえ見つけられれば、彼等なりの一生懸命を見つけられる筈」
「そんな、ヒトの可能性を信じるゴンと……」
「そんな世界が来るなら、面白いだろうと考えるヒソカ」
「ゴンが世界を愛して、ここまで育ったなら……」
「ゴンが愛した世界ごと抱いて、ゴンが成長する姿を受け止めようとしていたのがヒソカなんです」
「すごく、女性的な考えですよね」
「このアンチテーゼとして、団長とウヴォーの関係がハンタでは挙げられています」
「クロロは世界が嫌いだから、ウヴォーもクロロが嫌うものを嫌う」
_「[マミさん] が、お菓子の魔女を倒せない事」
「想いの強さが、関係しているかもしれない」
「その可能性を探る」
「お菓子の魔女は、小児性ガン患者の見解が参考になる」
「どうやら、お菓子の魔女となり果てた魔法少女は小児性ガンを患っていた様である」
「身体から出てきてマミさんを食べたのが、ガン細胞」
「そっちが本体である事が、細胞がガン化して死んだ事を暗示している」
「この魔法少女は、ガン治療を願わなかったのだろうか?」
「自分よりも、酷い病状の友達に願いを使った可能性が大きい」
「そして、退院した友達に恋人が出来たりして絶望したのだろうか?」
「単純に、友達が忙しくなって会えなくなったのかもしれない」
「現実逃避の為に、お菓子を食べる」
「お菓子が非現実の象徴なら……」
「それに抗うだけの、意志が必要なのだ」
「そしてお菓子の魔女を拘束し、フィロ・フィナーレで倒した筈だった」
「しかし、ガンを司る本体は健在だった」
※当記事について
2012/12/14 16:49 に、下書きとして保存されていたものです。
_「『まどか』が、ワルプルギスの夜を倒した事」
「その事で、世界を滅びから救った」
「つまりは、救世主となった訳である」
「その考え方で、『マミさん』を説明するならば……」
「見滝原市限定で、救世主をやっていたと言える」
※当記事について
2012/11/30 6:52 に、下書きとして保存されていたものです。
_本日で、2509日目。
みなみなさま、ハンタ連載再開ですよ!
近況のハンタ絡みでは……。
当ブログ管理人は新版のアニメを観る機会があったりもして、コミックも少しだけ読んだりもしてました。
_また、どんどんタヒんで逝く話になるんでしょうが、そこまでのストーリー進行や心情描写を勉強させて頂きたいと思います。
また休載が出ても、折れない心で待ち続けましょう。
_西尾作品のコラボでは、まどか☆マギカ 新編の上映前に……。
マナー講座という形で、2作品観た覚えがありました。
(言うならば、2週分という事です)
(週変わりで、マナー講座が変わりました)
_恐らくは、心のどこかであの「ほのぼの」としたタッチの御話。
それとの対比をしてしまってるが故に……。
入り口から既に、足を上手くは運べていなかったのかもしれません。
_この作品と向き合う心構えは、一応は思い出せていたのですが……。
それをきちんとロジックとして、頭に浮かべたのはこの文章を書くにあたって頭を捻り出してからです。
_大事な事なのに、忘れてた。
人間とは、そういう性質をもった生き物でしたね。
_『ガラスの花と壊す世界』は、2度観る事を前提にBlu-ray も購入しました。
まだ劇場で観てから時間も経っていないので、封を開けていません。
_この作品もBlu-ray 化されたら、『間違いなく買うよ』 とか言っておくのが正解なのかもしれません。
しかし、その意思表明については『保留』という事で御勘弁を!!
タイミングが悪ければ、これから封切される続編を観に行く事も御約束出来ません。
_なお個人的には、この作品を鑑賞する事で今後に物語シリーズの原作を読む時。
イメージが固定化したりする事で、自分の脳みそでイメージするトレーニングの妨げになったりする事。
そういう恐れは、今のところ感じておりません。
_私が小説を読むのは、自分で書く時に参考にする為です。
西尾作品は僕にとっては高度過ぎるので、あまり参考になりません。
_この作品でもネゴシエイターが出てきます、この直前に観たのが『ブリッジ・オブ・スパイ』なので……。
そういう流れになっているのでしょう。
_この作品を観る前に、雑誌か何かで……。
登場する舞台だけは、頭に入れておきました。
_劇中では触れられていませんが、あるアイテムの行方は気になる所です。
原作を読んでも、その事はさっぱり頭に残っていないので……。
_今年に入って、映画館の呼び水になったのが『ガラスの花と壊す世界』な訳ですが……。
この作品と、同じ位の上映時間なのです。
対比出来ると思うので、そういう意味でも考えさせられます。
_西尾作品を読むにあたって、既に相当な冊数がある事。
これがナンバリングされたシリーズでも無いので、どこから手をつけるかが問題でした。
そこで物語の順番通りに読む事、オススメ作品を教えて貰って読み始めました。
_そして1番最初に読んで、読み終えて……。
そこで止まっているのが傷物語なのです。
_そんな僕にとって、映画で上映がされるという事ですから……。
本来なら、挿絵もキャラクターの声も関係無いというスタンスの私です。
それよりも、タイミングを重視して今回は作品に挑む事になりました。
_まどか☆マギカ についての、某巨大掲示板の投稿を読んでいた。
その時に、『偽物語が成功した』云々の話が出ていた事で初めて西尾作品の存在を知りました。
社会の仕組みや、人間そのものを知る事を優先した結果……。
仮想空間について述べられる事の多い小説を、時間の無駄と切り捨てて……。
数年前迄、まともに読んでいませんでした。
歴史小説に限っては、個人的な探究心を満足させるクオリティがあったので読みました。
_ゲームをする前に、攻略本を読む様なスタンスで……。
歴史小説は読めるのです。
_シミュレーションゲームで、信長の野望というゲームもありましたし……。
三国志というゲームもありました。
残念ながら三国志は、小説化があまりされないタイトルではありますが……。
漫画が読みやすくなっていますので、外国作品としては触れやすいでしょう。
_個人的には話のネタにならない知識を入れても、アウトプットする機会そのもの。
これが少ないと、結局忘れてしまう結末を招きます。
その意味では筆まめでさえあれば、情報化社会ではその機会を自ら生み出す事。
これは、それ程には難しくないために便利にはなったと言えるでしょう。
_ヨーロッパでは、キリスト教による虐殺や奴隷制度の影響で……。
街そのものが興亡の対象として、挙がっていた。
その結果、歪な遺伝子分布図が出来上がった。
_日本人の持つ古い遺伝子は、海を越えた先には僅かにしか存在しないという。
これは明らかに、日本人と同じ遺伝子を持った人々が虐殺されてしまった事に他ならない。
スペインのパスク地方には、波多野という苗字等も存在しているそうだ。
この事から、本来ならそういう類例がヨーロッパの各地であっていい事になる。
_ガルパンが市街戦の描写をやる。
これにより、人類の歪な遺伝子分布図をもたらした悪行を普遍化させてしまう。
過去から既に、日本を分割統治したい思惑が存在しており……。
不動産への外国人の買い占め等は現在進行形で行われているそうだ。
これについて対岸の火事では無く、ガルパンも……。
こうした、プロパガンダ的側面を持ってしまっている事。
歴史と、昨今言われているニュースと照らし合わせれば……。
当然ながら、十分な問題意識を持たねばなるまい。
2016年 2月12日 22:28 タイトル重複のため変更
_我々は戦前世代から、受け継がれた教育として……。
「マネする人が居るから、止めなさい」
……と、諭された事があるだろう。
これは、情報空間で説明が付く。
万物に情報空間があると考えられ、目に見えてない対象にすら存在する。
距離的に離れて過ぎている、天体やブラックホールにも存在する。
_そして、情報空間から影響を受けやすい人間が居る。
そういう人が、何等かの特殊な行動を取ると仮定すると……。
何か悪い行いを、ふざけてやっていた場合。
そのふざけてやっている行いにすら、情報空間がある。
それに影響されて、マネをする。
本人は情報空間に、引きずり込まれているので?
ふざけていない分だけ、大火傷する。
_ハレとケの区分も、情報空間で分けられる。
人間は、ケの部分を遠ざけないと?
何等かの影響を受けてしまうかもしれない。
そんな情報空間の影響から、予防的措置として考え出された社会システムである。
実際に江戸時代は、コスモスな世界を構築したので……。
何等かの社会的な貢献は、望めると思われる。
2016年 2月12日 22:28 タイトル重複のため変更