檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

ホンダがデビューだってさ クルマのCMでも、柏レイソルのユニホーム着てる訳でもないんだぜ。

2008年01月21日 01時32分45秒 | 欧州サッカー(イタリアを除く)

本田圭佑デビュー戦を伝えるサンスポの記事

本多はユニホーム姿が様になってるね、中盤の底で今は使われたみたいね。

PSVという格上相手にして、どう手応えを掴んだんでしょうね。

写真 (共同通信)



オジーがバイエルンだってさ

2008年01月21日 00時46分13秒 | 欧州サッカー(イタリアを除く)
ニッカン記事「バイエルンコーチに元東京V監督浮上」

あのアルディレス元清水監督(横浜FM、東京Vでも監督をした)が、バイエルンのアシスタントコーチに浮上したそうである。

クリンスマン監督が、現役時代にトットナムで監督であったオジーとの師弟関係からオファーが予想されるのだという。

バイエルンのサッカーを、初めてスタジアムで見たのは2001年。御徒町の大黒屋で当日券が額面割れで売っていたので、即購入して足を運びました。

席はバイエルンのゴール真裏で、最前列あたりだった。

カーンもあんまり知らない私は、ゴールキックの際に「オーーーー、オィ!」を、オスカル・コルドバが蹴る時も言ってました。

両チームのサポーターも割りと少なめで、スタジアムがかなり静かだったのが印象的でした。

そこで印象深かったのは、GK対決もそうですがバイエルンのショートパスを繋ぎ合わせてサイドチェンジを成立させてしまうサッカー。

ショートパスも素早く逆サイドに運べば、確実なサイドチェンジという攻撃のシフトが出来るという現実を見せ付けられて、カルチャーギャップを受けました。

日本がこのサッカーを未だに実践出来ていないのは、本当に残念です。

日本人が得意なオートマティックな動きと、ショートパス、サイド攻撃という日本人からして特にハードルとして高くないプレーなのですがね。

そのバイエルンの印象が深いので、ショートパスをまるでフランスのシャンパンサッカーの様にピッチで具現してしまうオジーのサッカーはフィットしやすいのではないでしょうか。

特に今はボールの質が良く、回転がかけやすくなっているのでロングシュートも決まりやすくなっています。

つまり逆サイドにショートパスでポンポン繋いで、サイドからズドンとロングシュートを突き刺すゴールも演出しやすいのです。

そのためにはショートパスなのですが、オジーならサイド攻撃も好きだしそういったゴールの引き出しは開けられそうな気がします。

クリンスマンとオジーに接点があった事は知りませんでしたが、今後のバイエルンに注目していく事になりそうです。

ちなみに2chでは、

【サッカー/ブンデスリーガ】バイエルン・ミュンヘンのコーチに元東京ヴェルディ監督浮上

とのスレが立って、

35 名無しさん@恐縮です [sage] Date:2008/01/20(日) 20:43:04 ID:2dGvfPSh0 Be:
松木かと思った

とのレスがあって本日月曜日、初笑いさせてもらいました。


デポルGKスタメン争い ロッカールームでの場外パンチで終幕

2008年01月13日 17時55分52秒 | 欧州サッカー(イタリアを除く)

_2008 0112 17:43 デポル味方同士で暴行事件

初めに申し上げて置きますが、リーガエスパニョーラではデポルを贔屓にしていました。


それに現状はサッカーの根本から、暴力の廃絶や人間を育てる事について考え直さなければいけない時なのである。

これまででは、ジャウミーニャがイルレタ監督時代に練習中のPKの判定を下した監督に対して激昂してヘッドバッドしたという事件が一番大きなものでしょう。

2004年にはルケ、パンディアーニが練習中にピッチで殴り合いというのもありました。

その時の事などは、同年9月16日にNumberでは記事にもなってもいます。

ただ今回は伝えられている詳細が事実であるとするならば、陰湿な空気を感じます。


_ロッカールームで目が合った、「なにみてやがる!」

と顔面にパンチを見舞う。
ファイトではなく、バイオレンスです。

酒場のワンシーンじゃなく、フェアプレー第一に紳士のスポーツであるサッカーの世界の3指に入るリーグの有名クラブで起こったのです。

これは私が思うに勢い余ってとかでは無く、ストレスを抱えて短気になった人間が引き起こす突発的暴力事件です。

サッカーは楽しむものですし、GKのレギュラー争いや日々の練習は苦しいものである事は理解しています。

しかしこんな形でしかストレスを吐き出せないというならば、これは選手一人の過ちとして片付けていいものなのでしょうか。

私はこの出来事は、スポーツ界が抱える問題の症例の一つにい過ぎないと断言します。

フィジカルや戦術重視のスポーツが、選手の競技を楽しむという心を閉ざしかねない危険性がそこにあるのです。

恐らく被害妄想に近い状態にあった選手が、暴力に逃げたのでしょう。

選手一人一人のケアこそ、今一番求められているのではないでしょうか。


_あと、最後に大事な事を伝えておきます。

「サッカーはGKがキレたら終わり」

GKがキレちゃうのには、複雑な理由が絡み合っていると思うのです。

どこかのスタジアムで何時だったかJリーグの前座で少年サッカーの試合が、あのプロ仕様のピッチで行われていました。

当然かわいそうなのは、GK。

ゴールマウスが、彼等からしたらでかくて防げません。

それなのに失点をしたGKに向かって、チームメイトが一言。

「○○ちゃん、やめちゃいなよ」

「・・・・・・・」

GKの彼は泣いてましたよ、けどそれを言った彼も心で泣いてるんです。

GKの彼が不幸そうな顔をしていたから、思わず言ってしまったんだと思います。



_悔しさが生み出す負の感情ではなく、なにくそと向かい合っていく雑草魂が今の選手に説いた所でピンとこないらしいです。

なぜなら現状は選手一人一人の立場が報酬面で向上し、世間的地位も認められつつあるからです。

雑草魂やハングリー精神というのを持ちえない時こそ、人は弱さを痛感させられるのではないでしょうか。

ただ反骨精神と今挙げた事を同一に捉えてしまって、暴走する人間も居るので皆さん走り出す前に一声掛けて上げて下さい。


ヤープ・スタムが引退

2007年10月30日 21時52分15秒 | 欧州サッカー(イタリアを除く)

オランダに帰ってから、選手としてキャリアを終えたいと話していたスタム。

もう御別れなんですね、Lazioに入団して怪我で苦しんだ。

チームの財政難の中、CBだけでなく右SBも立派に勤め上げた。

ヤープ・スタムという選手がLazioの大黒柱であった、その思い出は今もティフォージの心に刻み込まれています。

第二の人生に幸あれ。


バルサ「絶対 好調男」

2007年10月08日 15時43分24秒 | 欧州サッカー(イタリアを除く)

_バルサTVで第6節、アウェー戦。

レバンテとの試合後に、メッシのプレーをベギリスタインが試合後の公開記者会見で評していたコメントがありました。

「彼のコンディションは、誰もが届かない領域にある。」

誰もが届かない領域=絶対

コンディション良好=好調

「絶対 好調」

という言葉を作ってみた。

絶対 好調は続いているようで、第7節もA・マドリー相手にチーム2点目のゴールを挙げました。

これで7試合中6試合に出場、6得点の得点王争いのトップを走っています。


高原直泰に初メールしてきました 2007/6/26送信

2007年06月26日 16時28分48秒 | 欧州サッカー(イタリアを除く)
こちら公式ページからメッセージを、送れます。


今月の頭の1日、2日に箱根宮ノ下に旅行に行ってきました。

写真展の店先のガラスケースで、「高原とやべっち」を発見。

今あらためて、頭の中で思い返すと「渡辺謙」が頭に浮かんだ。

同じ病魔を乗り越えて、第一線に輝きを増して戻ってきた日本人なんだな。

今、書いててそう思った。

残念ながら、生の試合でお前を見たのは2004年の12月16日。

今のお前は、TVでしか見れなかった。

ただショーケースの写真に写ったお前を見て、人間性が写真に出ていて強く記憶に残った。

「体の状態が上向いてきた。勝てなかったけど、成果のあるゲームだった」と試合後に語ったのが、ドイツとの親善試合。

W杯前の実力試しであったが、高原としてはこの試合がピークだった。

高原を思い返して出てくるシーンは、途中出場で挙げたサンガ戦のゴール。

あれは技術とか、プレーの幅とかそういう物差しじゃ計れない力でお前は動いてた。

野生というか、呼び込むだけの気迫があった。

あれを観て、日本にストライカーらしい選手も居るのかと初めて思った。

決して荒々しくなく、それでいてスマートだったと思う。

お前にしても、伸二にしても。

若い頃の方が、サッカー選手らしいプレーをしていた。

気持ちが素直な分、チームプレーをいとわないし、プレーの選択に迷いが無かったな。

ヤナギにも、鹿島のオフィシャルからメールしてさ。

クローセとのインタビューの話を紹介したんだけど、それを読んでかなのか。

4月14日の横浜FCと、21日の清水戦でゴール決めたんだよね。

けど、調子いい時には怪我しやすいもの。

また怪我で、休む事になってしまった。

お前も人事だと思わないで、調子がいい時ほど気を抜くな。

相手を刺すくらいの、闘争心で挑めよ。

ハンブルガーの試合も、1試合のうち20分くらいだけ今年に入ってみたんだけど。

無駄に動きすぎて、攻撃のビルドアップにもフィニッシュにも絡みきれてなかった。

まず動きをシャープにするにはさ、足運びと重心の持ち方を工夫しないとな。

一番大事なのは、ポジショニングと短いダッシュ力だろ。

お前の走る距離を、2/3にしてもっとセンター寄りでプレーした方がいい。

ただ距離が2/3になるのは、動きの質が100%になってから。

お前の場合、動きの質はまだ30%くらいだ。

Jの初ゴールの時で、50%くらいかな。

なにが足りないかは、間合いだね。

お前は、間合いで勝負出来てない。

俺がよく観てる選手で、間合いで勝負出来てるのは長谷部だね。

抜群の距離感を、いい時は発揮してる。

坪井の対応の上手さも、間合いで勝負出来てるからなんだぜ。

今お前に必要なのは、スキラッチのプレービデオでも磐田から取り寄せて見入る事じゃないか?

あいつは、簡単なプレーで相手を切り倒してシュートまでいけてたろ。

あの域まで達しろとか、マネしろとか言わない。

ただ、お前が避けて通ってきた道だから。

じっくり、眺めてみろ。

あと走る質だけど、本気で長距離を走ってボールを追うのは1試合に多くて3回くらいでいいと思うんだ。

あとはポジショニングと、スピードの緩急で距離はごまかせる。

お前は疲れがプレーに影響するタイプで、体質なんだ。

その限界に、今はチャレンジしてるんだと思う。

けど、それだけじゃサッカーは長続きしない。

俺のは素人のアドバイスだけど、参考になればいいと思う。

なにより、ターンしてゴールを狙える位置。

それは、サイドや中盤じゃないんだからさ。

ボールを持ち込んでも、そこまで打開出来ない訳だし。

相手の裏をかいたり、頭使ってボール受ける方がお前には向いてる。

中山とのツートップは、動きの質が70%くらい出てる時は出ていたと思う。

周りに生かされるのがオマエなんだから、常にゴールエリアでスマートに仕事に徹するべきだな。

まぁ、チームに求められる仕事もある訳だけど。

そこは、ピッチでの会話や自分のワンプレーで皆に伝えていけばいいだろう。